テニス国別対抗戦『デビスカップ』の日本代表5名が発表! 錦織は欠場
9月14日(金)に『デビスカップ by BNPパリバ 2018』のワールドグループ プレーオフが開幕する
テニス男子の国別対抗戦『デビスカップ by BNPパリバ 2018』のワールドグループ・プレーオフが、9月14日(金)から3日間、日本のITC靱テニスセンター センターコート(大阪)で開催される。対戦相手はボスニア・ヘルツェゴビナで、その出場メンバーが発表された。
今回選出されたのは以下の5名。
■ダニエル太郎
最新ATPランキング……シングルス:64位/ダブルス:799 位
自己最高ATPランキング……シングルス:64位(18年8月27日)/ダブルス:566 位(13年9月23日)
【2018年の主な成績】
シングルス:イスタンブール(TUR-250)優勝/ウィンストンセーラム(USA-250)ベスト 4/グシュタート(SUI-250)、キッツビューエル(AUT-250)ベスト 8
【デビスカップでの戦績】
2014~18年 シングルス:3勝6敗/ダブルス:なし
■西岡良仁
最新ATPランキング……シングルス:177 位/ダブルス:なし
自己最高ATPランキング……シングルス:58 位(17年3月20日)/ダブルス:405 位(16年6月27日)
【2018年の主な成績】
シングルス:全豪 2 回戦/ロスカボス(MEX-250)ベスト 8/金泉チャレンジャー(KOR-50)優勝
【デビスカップでの戦績】
2015~17 年 シングルス:2勝2敗/ダブルス:0勝2敗
■内山靖崇
最新ATPランキング……シングルス:271位/ダブルス:102位
自己最高ATPランキング……シングルス:162 位(17年7月31日)/ダブルス:102 位(18年8月20日)
【2018年の主な成績】
シングルス:横浜チャレンジャー(JPN-75)優勝
ダブルス:ウィンブルドン 1 回戦(w/ベゲマン(GER))/京都チャレンジャー(JPN-50)準優勝(w/添田豪)
【デビスカップでの戦績】
2013~18年 シングルス:2勝1敗/ダブルス:2勝8敗
■綿貫陽介
最新ATPランキング……シングルス:277位/ダブルス:903位
自己最高ATPランキング……シングルス:252 位(18年5月28日)/ダブルス:719位(18年4月23日)
【2018年の主な成績】
シングルス:釜山チャレンジャー(KOR-150)、ラフバラチャレンジャー(GBR-E85)ベスト 4/フェルガナチャレンジャー(UZB-75)ベスト 8/ワシントン(USA-500)1 回戦
ダブルス:アジア競技大会(INA)銅メダル(w/伊藤雄哉)
【デビスカップでの戦績】
初選出
■マクラクラン勉
最新ATPランキング……シングルス:なし/ダブルス:24位
自己最高 ATP ランキング……シングルス:729位(15年6月15日)/ダブルス:24位(18年8月13日)
【2018年の主な成績】
ダブルス:全豪ベスト 4、ウィンブルドンベスト 8(ともに w/シュトルフ(GER))/モンペリエ(FRA-250)(w/ニス(FRA))、イスタンブール(TUR-250)(w/モンロー(USA))準優勝
【デビスカップでの成績】
2017~18 年 シングルス:なし/ダブルス0勝2敗
(※最新ATPランキングは2018年8月27日付)
ATPランキング64位と最上位のダニエルがエース格となりそうで、5月の『TEB BNPパリバ イスタンブール オープン』でATP(プロテニス選手協会)ツアーでは日本人男子4人目となる優勝を果たした勢いを発揮したいところ。マクラクランはダブルスで全豪オープンベスト4、ウィンブルドンベスト8と結果を残しており、チームの要となりそうだ。また、デビスカップ初選出の20歳・綿貫は先日の『第18回アジア競技大会』ではダブルスで銅メダルを獲得しており、若さと勢いに期待したい。
日本は2015年より4年連続でプレーオフを戦うことになり、過去3年間はいずれも勝利を収めている。敗退すれば来年は地域ゾーン降格の可能性もある大事な一戦。ホームの地の利を生かし、ぜひとも白星を飾りたいところだ。
イベント情報
『デビスカップ by BNPパリバ 2018 ワールドグループ プレーオフ 日本 対 ボスニア・ヘルツェゴビナ』
日時:18年9月14日(金)~16日(日)
会場:ITC靱テニスセンター センターコート(大阪府)