MOROHA 全国ソールドアウトの単独ツアーが、沖縄・那覇G-shelterでついにファイナル、SPICE独占オフショットレポが到着
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MOROHA
MOROHAのワンマンライブツアーの最終公演が9月5日、沖縄・那覇G-shelterにて行われた。そこでSPICEではオフショットのみだけで構成された写真と共にライブレポートをお届けする……。
MOROHA 国際通りへ買い物へ
結成10周年を迎え、6月に再録ベストアルバム『MOROHA BEST~十年再録~』をリリースしたMOROHAのワンマンライブツアーの最終公演が、沖縄・那覇G-shelterにて開催された。MOROHA史上初となるワンマンで全国をめぐる今回のツアーは全会場SOLD OUTとなり、ツアーファイナルとなるこの日も満員の観客で会場は埋め尽くされた。
うまい
うまい2
「拍手はあってもなくてもどっちでもいい。そういうライブを俺たちはしに来ているので。そんなもので判断するような浅はかな奴は、ここにはいないと信じているんで。」
MOROHA さんぴん茶、二股
ライブが始まって早々、そう観客に言い放つアフロに客席の緊張感は一気に高まっていく。そこから「俺のがヤバイ」「勝ち負けじゃないと思える所まで俺は勝ちにこだわるよ」「三文銭」と、すさまじい熱量をはらんだ楽曲で会場全体を高揚させていく。かと思えば、毛布のように心を包み込むラブソング「ハダ色の日々」では、胸の奥底までしみわたる美しい旋律にのせて、あたたかいメッセージを観客ひとりひとりに手渡していく。会場はすすり泣きで満たされ、堪えきれずに目頭をおさえる観客も。
MOROHA セットリスト書き
「さっきたまたま服を探しに入った国際通りの店が、Tシャツ1枚が2万円以上したんですよ。そういう富裕層に刺せるように頑張ります」という笑い話で客席を緩めたあと、後半戦では代表曲のひとつ「革命」で、すかさず観客に強烈なメッセージを浴びせていく。
「俺たちが沖縄でライブするときにこのG-shelterでやるのは、ここのスタッフがあたたかくて優しくてかけがえのない友達だから、ではありません。ライバルだと思っております。沖縄から一気に全部ひっくりかえしてやるって、そんな心意気を感じるんです。そんなライバルや、あなたやあなたやあなたに、俺たちの最新形を見せつけてやろうって思ってます。それを見せつけて、ちょっと凹ませてうなだれて、だけど、そのあとにもう一度顔をあげるときには、前よりも背筋が伸びている、そんなふうになったらと思っています。」というMCの後に披露されたのは、新曲の「五文銭」。
MOROHA ライブ直後、腕を氷で冷やす
何のために生きるのか、どこへ向かうのか。葛藤をくりかえし苦しむ日々、それでも最後には自分自身を幸せにしてやりたい。そんな祈りのような咆哮。
この日の沸点は、間違いなくこの最新形の一曲であった。
MOROHA ライブ打ち上げはステーキハウス88
MOROHA 激辛ステーキ
MOROHA わーい、肉だ!
MOROHA 肉だいすき
MOROHA なんと沖縄日帰り。夜中2時40分発の飛行機で羽田へ。