『まんがタイムきらら展』の見どころは？　『ひだまりスケッチ』や『ゆるキャン△』など、80作品の描き下ろし漫画・イラストを展示

『まんがタイムきらら展』が、2018年11月17日（土）～25日（日）まで、アーツ千代田 3331（東京都千代田区）で開催される。

2018年に独立創刊15周年を迎える4コマ漫画誌『まんがタイムきらら』。幅広い分野の作家を起用し、漫画だけでなくアニメやゲームに興味を持つ人々を中心に強い支持を得ている。アニメ化された作品も数多く、かわいい女の子達の日常や、夢に向かってがんばる姿などを通し、誰もが共感できる希望や夢、勇気、ときめきなど、“きらきらとした輝かしいもの”を読者に届けてきた。

本展では、展覧会用描き下ろし漫画とイラスト、貴重な資料や設定画などを一堂に展示し、漫画、イラスト、アニメ、ゲームなど様々な角度から、『きらら』と掲載作品が届けてきた“輝かしいもの”を見つめ直す。 

以下、各章の展示の見どころを紹介しよう。

第1章 プロローグ 『きらら』ヒストリー

『まんがタイムきらら』の歴史を一挙に紹介。『きらら』の15年の歴史を振り返る年表や、数百に及ぶ実物雑誌が並ぶ『きらら』の本棚などを展示して、漫画雑誌として歩んできた『きらら』の歴史を紹介する。

第2章 『きらら』で輝く作品たち

『まんがタイムきらら』と姉妹誌を彩ってきた作品から80作品を集め、それぞれの作品の描き下ろしカラー漫画とイラスト、計160点の大規模な展示を実施する。

描き下ろし漫画とイラストは、“希望”“夢”“勇気”“ときめき”という4つの言葉がテーマ。この4つの言葉は、『まんがタイムきらら』創刊時に掲げられた「読者に希望や夢や勇気やときめきといった“輝かしいもの”を届ける雑誌でありたい」という気持ちと、その気持ちとともに歩いてきた『きらら』の道のりを象徴するものだ。80作品の描き下ろし漫画とイラストを通して、『きらら』の築いてきた楽しくて明るい世界を紹介する。

第3章 『きらら』とアニメ

『きらら』を語る上で欠かせないのがアニメ。本章では、『きらら』の作品たちを「アニメ」の視点から紹介。これまでにアニメ化された作品が会場に一堂に集合！『きらら』と作品たちが届けてきた“きらきらとした輝かしいもの”が、アニメとなってどのように表現されているかを展観する。

第4章 「きららファンタジア」の世界

スマートフォン向けアプリゲーム「きららファンタジア」。『きらら』のキャラクターたちがファンタジーRPGの世界を舞台に集う本作は、雑誌やアニメの枠からゲームという新たな舞台に世界を広げた『きらら』の新しい姿とも言える。会場では、ゲームの貴重な資料やキャラクター設定画を展示する。また、キャラクターたちと触れ合うことのできるコーナーなどを通して、ゲームの楽しい世界観を紹介する。

スペシャルコーナー

本展会場に来場した作家陣が、キャラクターやサイン、ファンへのメッセージなどを寄せたイラストボードを展示する。作家直筆のキャラクターやメッセージを身近で見ることのできる貴重なチャンス！　ひょっとすると、ドローイングの瞬間を見られるかも？

さらに、展覧会メインビジュアルを飾る28体のキャラクターたちが大集合！　写真撮影もできるスペシャルなスポットとなる。

なお、本展の前売り券は、9月28日（金）～11月16日（金）までの発売となる。