乾癬患者の悩みをアートで再現する『ふれられなかったにんげんもよう展』が開催　アンバサダーに道端アンジェリカ

未だに原因不明の慢性皮膚疾患「乾癬」の啓発アートイベント『ふれられなかったにんげんもよう展』が、2018年10月5日（金）～7日（日）まで、東京ミッドタウン アトリウムにて開催される。

乾癬は未だに原因や根治療法が明らかになっていない慢性の皮膚疾患で、日本には50～60万人の患者がいると推定されている。身体的な負担に加え、症状の見た目や「乾癬（カンセン）」という病名から、“感染”するのではないかという誤解をされることが多く、精神的な負担も大きな病気だ。世界保健機関（WHO）も2016年に『世界乾癬レポート』を発表し、乾癬の誤解解消に向けた取り組みを行うよう各国政府へ勧告した。

このような背景のもと、乾癬の誤解に一石を投じる啓発アートイベント『ふれられなかったにんげんもよう展』を開催する。イベントでは、患者の日常の悩みがアート作品として「見える化」される。

また、会期中には、昨年、自身が乾癬だとSNSで告白し話題となった道端アンジェリカがアンバサダーとしてトークショーに登壇。告白から1年を経て思う、周囲からの反響や現在の想いを語る。