藤田和日郎 原作のTVアニメ『からくりサーカス』放送直前、追加キャラ・キャスト、第1話あらすじと場面写真が公開される

10月11日(木)より放送開始になる、漫画家・藤田和日郎原作のTVアニメ『からくりサーカス』の最新キービジュアルが公開された。最新キャッチコピーは「待ち受けるは、世界の"からくり"立ち向かうは、"しろがね"の意思」になる。

そして、放送直前のタイミングで追加キャストとして「最古の四人（レ・キャトル・ピオネール）」が解禁された。

アルレッキーノ役に福山潤、コロンビーヌ役に悠木碧、パンタローネ役に中田譲治、ドットーレ役に大友龍三郎といういずれも実力派揃いだ。

キャストコメントも到着しているので、キャストビジュアルと合わせて紹介しよう。

まず「最古の四人（レ・キャトル・ピオネール）」とは、最初期に作られた自動人形のこと。真夜中のサーカスの中で幹部に相当する役割を担っている。コロンビーヌ、パンタローネ、アルレッキーノ、ドットーレの4人を指す。

・アルレッキーノ（CV：福山潤）

アルレッキーノ

CV：福山潤

A「最古の四人という、物語で重要なキャラクターの一人。人間にとっての脅威でありながら、自動人形としてフランシーヌへの忠誠と共に描かれる彼らのドラマには胸をうたれました。私が演じることになったと聞いて、大変光栄に思うとともに、難しい役どころでもありますので、今から気を引き締めております」

Q2.放送を楽しみにしている皆さまへのメッセージをお聞かせください（以下同）
A「『からくりサーカス』がアニメになると聞いてまずは読者だった私も驚きました。そして、思いもしていなかったキャストとしての参加。原作を読み直して熱い思いをまた作品から頂きました。アルレッキーノの魅力をお伝えできるよう、精一杯演じさせていただきます」

・パンタローネ（CV：中田譲治）

パンタローネ

CV：中田譲治

Q1 A「自動人形として最古の四人と謳われる内の一人。フランシーヌが絶対、とは言え自らの意思も持つ。その上にあの特徴的な風貌ですから強烈なキャラである事に間違いはありません。なので挑戦し甲斐がありますね。自分なりに説得力のあるキャラに出来るよう頑張ります！
Q2 A「なにしろ長大な群像劇。これをアニメ化するのは大変だなぁと思いましたが、PV と藤田さんの情熱を見聞きし、アニメならではの「からくりサーカス」が出来ると確信しました。どうぞ応援よろしくお願いします！」

・コロンビーヌ（CV：悠木碧）

コロンビーヌ

CV：悠木碧

Q1 A「愛情を哲学していくパートを担った子という印象です。後に大きな変化も待ち構えているので、先を見据えてことさら丁寧に構成して演じられたらいいなと思っています」
Q2 A「原作ファンの皆さんにも、アニメから入られる皆さんにも楽しんで頂けるよう、頑張りたいと思います！　よろしくお願いします！」

・ドットーレ（CV：大友龍三郎）

ドットーレ

Q1 A「サーカス・オートマータ・ドットーレ。なぜか花々しいこの中に、怖さと物悲しさを感じます。多分、かっこつきしいお調子者。ドジって感じですかね」
Q2 A「大友龍三郎でございます。このたび、わたくし大友はオートマータのドッ変態のトーてもレいこくなドットーレを務めさせていただきます。三間うるわしく、ディレクターに叱咤激励されながら、奮闘努力の次第。どうなりますことやら。皆さまどうぞご高配お願い申し上げます」

さらに第1話のあらすじと場面写真が公開されているので、今日の放送開始前に予習を兼ねて紹介する。

第1幕「開幕ベル」ストーリー

小学5年生の才賀勝は父親の事故死によって莫大な遺産を相続したことをきっかけに命を狙われていた。

そんな折、青年・加藤鳴海は偶然にも勝と出会い、手を差し伸べることを決意する。

場面写真

しかし、勝を追ってきたのは人間ではなく高い戦闘能力を持つ人形使い達であった。窮地に陥った二人は突如姿を現した懸糸傀儡マリオネットを操る銀髪の少女しろがねに助けられる。

場面写真

場面写真

こうして、日本で出会ったこの3人は数奇な運命の歯車に巻き込まれていく──

というもので、第1話から緊張感溢れた展開になりそうだ。いよいよ始まるTVアニメ『からくりサーカス』の放送を刮目して待て。

(C)藤田和日郎・小学館／ツインエンジン