スカパラが大阪・梅田でストリートライブを開催! 至近距離のパフォーマンスに1,000人が熱狂
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提供:FM802 撮影:小杉歩、渡邊一生
10月27日(土)、大阪・梅田で東京スカパラダイスオーケストラのストリートライブが開催された。
提供:FM802 撮影:小杉歩、渡邊一生
提供:FM802 撮影:小杉歩、渡邊一生
ライブは、9月末から11月頭まで大阪府一帯で行われている『大阪文化芸術フェス』の一環として大阪・梅田のNU茶屋町で開催されている『ウメチャ祭umecha-sai 2018』にて、関西のラジオステーション。FM802との合同企画として行われた。ライブの前にはFM802『BEAT EXPO』の公開収録にスカパラメンバー9人全員が登場。FM802のリスナーを中心に招待された200名とともに和気あいあいとした収録が行われた。
提供:FM802 撮影:小杉歩、渡邊一生
提供:FM802 撮影:小杉歩、渡邊一生
ストリートライブは、普段は道路として使用されている箇所にレッドカーペットを敷き詰め、NU茶屋町の特設会場で行われた。歩道までも埋め尽くした1,000人の観客が、長方形のレッドカーペットの3辺を囲み、スカパラの登場を待ちわびている。スカパラメンバーがFM802の公開収録を終え、定刻ちょうどの15時に登場すると、オーディエンスが大歓声で迎え入れた。
提供:FM802 撮影:小杉歩、渡邊一生
メンバーがそれぞれのパートを鳴らしながら音を確かめ、おもむろに1曲目の「スキャラバン」を披露し、ステージを縦横無尽に動き回る。普段のライブよりもぐっと距離の近い観客も、最初から熱狂していた。谷中敦(Baritone Sax)が最初のMCで「最高だよ!こんなこと滅多にないから、おもいっきり闘うように楽しんでくれよ!」と発したあと、2曲目の「Paradise Has No Border」のイントロが流れるなか、GAMO(Tenor Sax)が「普段は大声出せないから、ここで大声出そうぜ!」と観客を煽っていく。
提供:FM802 撮影:小杉歩、渡邊一生
提供:FM802 撮影:小杉歩、渡邊一生
提供:FM802 撮影:小杉歩、渡邊一生
曲中に観客が拳を突き上げて熱狂する中、「あっちの盛り上がりが足りないから行こう!」と、GAMOがNARGO(Trumpet)、北原雅彦(Trombone)、加藤隆志(Guitar)、谷中を引き連れ、眼前で「Paradise Has No Border」のテーマを演奏し、さらなる盛り上がりを作り上げる。あまりの距離の近さから、沖祐市(Keybords)の超絶ソロに、「どんな指の動きをしているんだ!」と驚いた様子でプレイを覗き込み、食い入るように見つめる観客の姿もあった。加藤が「これヤバイね!」と言うと、谷中も「ヤバイね!デビュー当時ストリートライブ演ってたのを思い出すよ!」と興奮を観客に伝える。3曲目の「This Challenger」では、谷中と加藤のツインボーカルを、観客がハンドクラップで煽っていく。
提供:FM802 撮影:小杉歩、渡邊一生
提供:FM802 撮影:小杉歩、渡邊一生
「最後の曲、おもいっきり盛り上がってくれよ!DOWN BEAT STOMP!」と谷中が叫び、「DOWN BEAT STOMP」が演奏されると、ステージを取り囲んでいる会場中の観客が踊りまくるという光景に。大森はじめ(Per)が大ジャンプで曲をしめると、大歓声とともに踊りまくってくれた観客に対して、川上つよし(Bass)が「クリスマスイブ、大阪城ホールで逢いましょう!」と大阪城ホールでの再会を誓う言葉を残して熱狂のストリートライブは終わりをつげた。
ライブ終演後に茂木欣一(Drums)が「メンバーがみんな楽しそうに動き回ってお客さんのほうに向かっていく姿をみて、メチャクチャ羨ましかったよ!」というほど、ストリートライブは盛り上がりをみせた。
提供:FM802 撮影:小杉歩、渡邊一生
現在全国ツアー中のスカパラは、ストリートライブの最後に川上が残した言葉どおり、ツアーファイナル公演となる『スカフェス in 城ホール』をクリスマスイブの12月24日(月/祝)に大阪城ホールで開催。
なお、ストリートライブの前に公開収録されたラジオ番組『BEAT EXPO』は、11月6日(火)にFM802で放送される。