橋本淳×徳永えりがW主演 劇団た組の舞台『在庫に限りはありますが』
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劇団た組の舞台『在庫に限りはありますが』が、2019年4月10日から東京・錦糸町のすみだパークスタジオ倉で上演される。
加藤拓也によって2013年に旗揚げされた劇団た組。第18回公演となる『在庫に限りはありますが』は、人前で食事をすることができない洋食屋店主・水野洸一が、客が来なくなった店を再起させ、人前で食事できないことを克服し、さらに再び妻の里奈を愛そうと奮起する様を描く。
主演を務めるのは橋本淳と徳永えり。2010年以来の舞台出演となる徳永は「30歳を迎えて『お芝居楽しいなぁ』『自由だなぁ』なんてのびのびしていた矢先の...舞台」「怖さや不安は勿論ありますが、お客様の目の前で物語を紡ぐことができる喜びと楽しみをエネルギーに変えて、頑張りたいと思います」とコメントしている。
また橋本淳は「まさに役者の力量、感性、品性、を試されている作品。こんなに恐ろしくも楽しそうな作品に、参加しない手はないと思い、震える手を抑えつけ、有難いお誘いをお受けすることになりました。作・演出の加藤拓也さんの、奥の奥に溜まった粘度の高いモノを体現するべく、徳永えりさん始め座組一貫となって、この大博打を見事に成功させてみせます」と意気込みを述べている。
その他の共演者は順次発表される。
徳永えりのコメント
30歳を迎えて「お芝居楽しいなぁ」「自由だなぁ」なんてのびのびしていた矢先の...舞台。私にとってストリートプレイは約9年ぶりとなります。怖さや不安は勿論ありますが、お客様の目の前で物語を紡ぐことができる喜びと楽しみをエネルギーに変えて、頑張りたいと思います。
橋本淳のコメント
この度、劇団た組・第18回目公演「在庫に限りはありますが」で主演を務めさせていただくこと、とても光栄に思っております。最初にこの作品の台本を読んだ時、“こうなるだろうな”という予想を裏切られました。その展開はどれも、過剰なドラマチックな方向は排除し、それぞれの存在に委ねられる印象でした。まさに役者の力量、感性、品性、を試されている作品。こんなに恐ろしくも楽しそうな作品に、参加しない手はないと思い、震える手を抑えつけ、有難いお誘いをお受けすることになりました。作・演出の加藤拓也さんの、奥の奥に溜まった粘度の高いモノを体現するべく、徳永えりさん始め座組一貫となって、この大博打を見事に成功させてみせます。是非、今は無きベニサンピットの客席を擁する、すみだパークスタジオ倉へお越しください。お待ちしております。