『ジャイアント馬場没20年追善興行』にマスカラス兄弟が参戦!
-
ポスト -
シェア - 送る
2月19日(火)に開催される『ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~』に、ミル・マスカラス、ドス・カラス兄弟が参戦
『ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~』『アブドーラ・ザ・ブッチャー引退記念~さらば呪術師~』が2月19日(火)、両国国技館(東京)で開催される。その対戦カードが発表され、“仮面貴族”ミル・マスカラスと、その実弟の“飛鳥仮面”ドス・カラスが参戦することが決まった。
【決定対戦カード】
■セミファイナル(タッグマッチ/60分1本勝負)
ミル・マスカラス&ドス・カラス
vs
カズ・ハヤシ(W-1)&NOSAWA論外(東京愚連隊)
この2人は“マスカラス・ブラザーズ”として、1970~80年代の全日本プロレスを席巻した。ジャイアント馬場とジャンボ鶴田の「インターナショナルタッグ王座」に挑戦した、1978年の田園コロシアム大会では、多くのファンを魅了している。往年のプロレスファンにとって、今回の1戦は見逃せないファイトになりそうだ。
今回の参戦について、両者は以下のようにコメントしている。
「ミスター馬場のメモリアルと、ブッチャーの引退セレモニーに参加出来る事を、とても光栄に思っている。皆さん、両国でお会いしましょう」(ミル・マスカラス)
「今回、兄弟でオファーを頂いたのは、とても光栄です。日本に兄弟で行く事は、もしかたら最後になるかもしれない。我々兄弟のタッグチームを是非楽しみにしてください」(ドス・カラス)
なお、2人とタッグマッチで対戦することになったカズ・ハヤシ(W-1)とNOSAWA論外(東京愚連隊)は、以下のようにコメントしている。
「馬場さんの没20年をやって欲しいと元子さんがおっしゃっていたと聞き、今回のオファーを頂いた際にはすぐにお返事させていただきました。大会当日は馬場さんのメモリアルだけでなく、ブッチャーさんの引退に立ち会え、対戦相手にマスカラスさん、ドス・カラスさんとの試合が出来ると聞いて、大変嬉しく思っています。皆さんが見たいと思う全てを見せれる試合にしたいと思っています」(カズ・ハヤシ)
「全日本プロレスにはケンドー・カシンさん、カズ・ハヤシさんに参戦するきっかけを作っていただいたのですが、当時社長を務められてた元子さんに頑張ってちょうだいね、と声をかけていただいき、認めていただけた事で日本に定着できるようになりました。今回、ハヤシさんと一緒にオファーを頂いた際、この大舞台で自分たちに何が出来るのか相談し、マスカラスブラザーズがくるのなら是非二人で闘いたいと実行委員会に伝え、認めていただいた事、感謝しています。個人的にはマスカラス兄弟と最後の対戦だと思うので、馬場さんの名前の大会でプロレスの歴史を感じたいと思います」(NOSAWA論外)
この他にも、当日は以下の有力選手が参戦を表明。新日本の棚橋弘至、ノアの丸藤正道など、団体のエース級もズラリ顔をそろえている。
【その他参加選手】
新日本プロレス:棚橋弘至、本間朋晃
全日本プロレス:秋山準、宮原健斗、大森隆男、渕正信
大日本プロレス:レート小鹿、関本大介
プロレスリング・ノア:丸藤正道
超硬派武闘集団和志組:宮本和志
鈴木軍:タイチ、金丸義信
プロレスリングA-TEAM:橋本友彦
フリー:太陽ケア
さらに、“不沈艦”のキャッチフレーズで一躍人気を博した往年のレスラー、スタン・ハンセンも特別ゲストとして来場。レジェンド選手が多数集い、会場の両国国技館は熱狂の渦に巻き込まれることだろう。