アジアカップやW杯へ向けてのチャレンジ! 日本代表に新戦力選出
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11月12日(月)に新たに招集された日本代表が初練習を行った (c)JFA
サッカー日本代表は11月16日(金)、20日(火)に『キリンチャレンジカップ2018』に出場。それぞれベネズエラ代表、キルギス代表と対戦する。
森保一監督が就任してから、日本代表は3戦3勝と好調を維持している。吉田麻也、大迫勇也ら『2018FIFAワールドカップ ロシア』出場組と、南野拓実、堂安律、中島翔哉ら若手メンバーがうまく融合。ワールドカップベスト8の強豪ウルグアイ代表を4-3で破るなど成果も見せている。
今回の試合にあたり新たに召集されたのは、鈴木優磨(鹿島アントラーズ)と山中亮輔(横浜F・マリノス)。ただ、鈴木は『AFC CHAMPIONS LEAGUE(ACL)』決勝でのケガのため辞退し、代わりに杉本健勇(セレッソ大阪)が選出されている。鹿島アントラーズのACL優勝の原動力となった、大型FW鈴木のタフな動きを見たいと思ったファンも多かったことだろう。
一方の山中は『リオオリンピック2016』世代で、予選までは試合に出場していたものの、オリンピック本番前にケガをしたため本戦は欠場。悔しい思いをしている。南野拓実ら同世代がA代表で活躍を見せている中、「自分も」という思いもあるだろう。同じ左サイドバックで、現在は怪我の治療中の長友佑都がいない今回、強烈なミドルシュートという武器を持つ山中の活躍も注目のひとつだ。
A代表に初召集された山中亮輔(横浜F・マリノス) (c)JFA
山中は12日の初練習を終えた後、以下のようにコメントしている。
「これまでの試合では2列目の選手がすごく躍動していた印象があって、僕が出たらそこを少しでも手助けできるように関わっていきたいと思って見ていました。自分のアピールポイントは攻撃のところだと思うので、ゴールやアシストという目に見える結果を残して生き残れるようにしたいですし、守備でも代表レベルを求められると思うので、それをしっかり体現できるようにやっていきたいです」
2019年1月5日(土)から始まる、『AFC アジアカップ UAE 2019』への出場を控えたサッカー日本代表。『2018FIFAワールドカップ ロシア』を終えて、新体制で新たな戦いに挑んでいる国が多いなか、新生・森保ジャパンはアジアでどのような結果を残せるか? 『2022FIFAワールドカップ カタール』に向け、もうチャレンジは始まっている。