あの城田優がライザップに通っていた!? 「ボディメイクグランプリ2018」開催
(左から)レスリー・キー、ダレノガレ明美、城田優
2018年11月23日(金・祝)、千葉・舞浜アンフィシアターにて、パーソナルジム「ライザップ」主催のイベント「ボディメイクグランプリ2018」が開催、身体をどのように作り上げたいかという目標別に肉体改造をし、地方大会を勝ちあがってきたファイナリストたちによる熱い戦いが繰り広げられた。
今年で4回目の開催となる本イベント。会場に入るとロビーには写真家レスリー・キーが撮影したライザップ利用者のビフォー&アフターがパネル展示されているブースが。そこにはCMにも登場した芸能人のものもあり、大会の合間に観客が興味深く眺めていた。
レスリー・キー
佐藤仁美
大会ではレスリー・キー本人が審査員として名を連ね、さらに特別審査員として、ライザップでボディメイクしたCMが話題となった佐藤仁美、現在ボディメイク中のダレノガレ明美、この日初めてライザップを利用していた事を明らかにした城田優が登場。詰めかけた観客からは大きな歓声が沸き起こっていた。
佐藤仁美
佐藤といえば豪快な飲みっぷりで有名。とはいえ、ボディメイク中は酒量も控えていたことに触れ「少しお酒が弱くなりました(笑)」とはにかむ姿を見せていた。
佐藤と入れ替わりで大会後半から登場した城田とダレノガレは、審査が一区切りついた後、スペシャルトークに出席、城田は開口一番「ライザップに通っていることを恥ずかしく思っていたんです。というのもライザップってビフォー&アフターを強調しているでしょ?『身体がたるんでいるのか』と思われてしまうのが嫌だったんですよ」と恥ずかしさの理由を語った。途中休んだこともありつつ、1年半ほど利用を続けている城田は「身体を大きくみせたい、あるいは弱そうに見せたいなど、演じる役によって身体を変える必要がよくあるので、トレーナーに相談して、自分の身体の特徴に合わせたボディメイクをしています」と述べ、今の目標は「身体をキープする事」とコメントした。
城田優
ダレノガレ明美
ダレノガレは現在ライザップのCMにも登場している利用者の一人。スリムでボディメイクをする必要などないのでは?と思われがちだがトークと閉会後の会見の場で「太れないんです。痩せすぎで食事もあまり食べられない。TV番組などに出演すると『ガイコツみたい』と視聴者からSNSで言われるんです。夏になると必ずと言っていいくらい貧血で倒れてしまう」と細身だからこその悩みを訴え、「だから、太りたいと思ってライザップを始めたんです」と決意を述べていた。自分のトレーナーからは「もっとご飯を食べましょうと言われ、前は『無理』と抵抗していましたが、今は1日3食食べる事ができるようになり、お肉のおいしい店を探すのが楽しくなってきました。貧血で倒れなくもなってきたし、身体の線も思い切って出せるようになりました」と笑顔を見せた。
実は城田とダレノガレを担当するトレーナーは同じ人物だとつい先日知った二人。うっかりダレノガレは「どこの店?」と通っている店舗を聴こうとして城田に「それを言ったらマズイんじゃない?俺、聴かれたら普通に言っちゃうよ!」と笑いながら止められていた。
ファイナリストの中には、3桁だった体重から、身体の中にこんな筋肉が存在するのか、と分かるくらい引き締まった身体を手に入れた人あり、50歳オーバーの世代あり、香港、シンガポールの店舗から海を越えて大会に参加した人も。中には昨年の大会を客席で観て、意を決して今年の大会までボディメイクに取り組んだという人も。
またそんな参加者たちの家族や友人、さらには通っている店舗のスタッフたちも客席から応援うちわや横断幕を手に、祭りのような賑やかさで参加者の健闘を応援し続けていた。
全国の挑戦者の中から栄冠に輝いた参加者は、レスリー、城田、ダレノガレからトロフィーを受け取り、自分を支えてくれたトレーナーや家族、仲間たちに感謝の言葉を何度も口にしていた。
取材・文・撮影=こむらさき