『甲子園ボウル』を関西学院大学が制覇！ 『ライスボウル』で社会人王者と激突

アメリカンフットボール大学日本一を決める『全日本大学アメリカンフットボール選手権 決勝 三菱電機杯 第73回毎日甲子園ボウル』が12月16日（日）に行われ、関西学院大学（関西第一代表）が早稲田大学（関東代表）を37-20で破った。関西学院大学は2019年1月3日（木）に行われる、『アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第72回ライスボウル』に出場する。

甲子園ボウルでは、関西学院大学が第1クォーター開始2分で、ゴール前2ヤードからダイブTDを決めてして先制。一度は早稲田大学が追い付くものの、第2クォーターで関西学院大学が2TD、2FGを決めて一気に20点差をつけた。

後半となる第3、第4クォーターもディフェンス陣が奮闘し、関西学院大学が早稲田大学を終始リード。試合は37-20で終了し、関西学院大学が2年ぶりで史上最多29度目の優勝を果たした。チャック・ミルズ杯（年間最優秀選手賞）と大会最優秀選手には、関西学院大学のQB奥野耕世が選ばれている。

この結果、関西学院大学が2019年1月3日（木）に行われるライスボウルに出場することが決定した。同大学は今日開催の『第32回アメリカンフットボール日本社会人選手権 JAPAN X BOWL XXXII』を制した社会人王者と対戦する。