映画『ボヘミアン・ラプソディ』が国内興収53億円を突破 ブライアン・メイが感謝の法被姿を披露
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左からジョー・マッゼロ、ラミ・マレック、グウィリム・リー『ボヘミアン・ラプソディ』ジャパンプレミアより
映画『ボヘミアン・ラプソディ』の国内興行収入が、公開6週目にして53億円を突破したことがわかった。
『ボヘミアン・ラプソディ』は、ロックバンド・クイーンのボーカル=フレディ・マーキュリーの生きざまを描きだした伝記映画。タイトルともなった楽曲「ボヘミアン・ラプソディ」や「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった楽曲の誕生や、チャリティコンサート『ライブ・エイド』でのパフォーマンスなども再現。同バンドのブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮、監督を『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガーが務めている。フレディ・マーキュリーを演じるのは、海外ドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』でエミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレック。
11月9日に日本で封切られた同作の興行は、6週目に突入。12月15日・16日の週末は518スクリーンでの上映で、動員数29万8,089人、興行収入4億3,153万円(前週対比85%)を記録。週末までの累計動員数は3,90万882人、累計興収は53億6,288万円に達した。この数字は、2月に公開され、52億円1,233万円をあげた『グレイテスト・ショーマン』を抜き、『ジュラシック・ワールド2 炎の王国』の81億円に次ぐ数字。2018年公開の洋画興行収入ランキングでは、2位に踊り出た。
なお、12月17日現在『ボヘミアン・ラプソディ』は59ケ国で公開されており、全米の累計興収は1億8,042万ドル(約204億円)、世界累計興収は6億3,593万ドル(約722億円)に到達。2018年の全世界興収トップ8にランクインしている。
ヒットを受け、クイーンメンバーのブライアン・メイは12月16日に自身のInstagramで『ボヘミアン・ラプソディ』日本特製法被を着用した姿を披露。「THANKS for my very beautiful ボ-ヘ-ミ-ア-ン ラ-プ-ソ-デ-ィ happi coat ! And ... Dear Japanese fans and friends - THANKS for going NUTS over our film. How wonderful that it has become a cultural phenomenon in Japan. It’s a dream come true. Thank you for your wonderful belief and support over the years. Teo Torriate !!! With love」と喜びのコメントを投稿している。
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『ボヘミアン・ラプソディ』は公開中。