モリアーティに鈴木勝吾、ホームズに平野良 『憂国のモリアーティ』(ジャンプSQ.連載中)がミュージカル化
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(C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)ミュージカル『憂国のモリアーティ』プロジェクト
「ジャンプフェスタ2019」初日の「 ジャンプSQ.ブース」にて、「憂国のモリアーティ」のミュージカル化、 並びに舞台化が発表された。2019年5月に上演するミュージカルは、ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役に鈴木勝吾、 シャーロック・ホームズ役に平野良という「W主演」の他、久保田秀敏、山本一慶、井澤勇貴、赤澤遼太郎、鎌苅健太、山岸拓生、小南光司ら若手俳優が多数出演する。そして『憂国のモリアーティ』 メディアプロジェクトも始動するため、本公演は2019年の要注目ミュージカルとなるだろう。
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ :鈴木勝吾
シャーロック・ホームズ :平野良
アルバート・ジェームズ・モリアーティ:久保田秀敏
ルイス・ジェームズ・モリアーティ:山本一慶
セバスチャン・モラン:井澤勇貴
フレッド・ポーロック:赤澤遼太郎
ジョン・H・ワトソン:鎌苅健太
山岸拓生ダブリン男爵:山岸拓生
エンダース伯爵:小南光司
原作の「憂国のモリアーティ」は、 集英社「ジャンプSQ.」で2016年8月から連載されている、構成・竹内良輔、 漫画・三好 輝による人気漫画だ。コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」を原案に、ホームズ最大の宿敵であるモリアーティ教授視点で再構築された物語が描かれている。コミックスは最新7巻(2018年12月現在) まで刊行されており、発行部数は累計100万部を突破している。
ストーリーは、上流階級の人間達に支配され差別が蔓延している19世紀末の「大英帝国」を舞台に、階級制度による悪を取り除き 理想の国を作ろうとするモリアーティと、宿敵シャーロック・ホームズの戦いを中心に描かれる。
本作のミュージカル化にあたり、脚本・ 演出にはダイナミックな物語創りと繊細な心理描写を得意とし、幅広い物語作りの技巧に定評がある劇団「InnocentSphere(イノセントスフィア)」の西森英行を迎え、音楽は多数の企業CMを手がけ、演奏家としても多くのアーティストの作品に参加している、ただすけが担当することが決定している。楽器の生演奏を交えた舞台作品という、ライブエンターテイメントならではの魅力を楽しめるミュージカルとなっている。今後の続報に期待しよう。
時は19世紀末、大英帝国最盛期(パクス・ブリタニカ)のロンドン――。
古くから根付く完全階級制度により、上流階級の人間達に支配されている「大英帝国」。
生まれ落ちた時から一生涯の身分が決まるこの社会制度は、 必然的に人間同士の差別を生んだ。
そんな中、階級制度による悪を取り除き、理想の国を作ろうとする青年がいた。
これはジェームズ・モリアーティ、或いはシャーロック・ホームズの敵(かたき)の話――
公演情報
【東京】2019年5月10日(金)~19日(日)天王洲 銀河劇場
【大阪】2019年5月25日(土)~26日(日) 柏原市民文化会館リビエールホール 大ホール
■原作:構成/竹内良輔 漫画/三好 輝『憂国のモリアーティ』(集英社「ジャンプSQ.」連載中)
■脚本・演出:西森英行 ■音楽:ただすけ
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ :鈴木勝吾 シャーロック・ホームズ :平野良/
プレミアム
※公演パンフレット(販売品)とプレミアム