BAROQUEの圭、10年ぶりソロアルバム発売&豪華ミュージシャン迎えた初のソロワンマン開催決定
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BAROQUEのギタリスト・圭が、2009年3月にリリースしたソロ1stフルアルバム『silk tree.』発売から10年を記念して、3月30日(土)に東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにてソロ初のワンマンライブ『10th Anniversary live「beautiful emotional picture.」』を開催することを発表。さらに会場では、10年ぶりとなる圭の新アルバム『4 deus.』を限定発売する。
そもそも圭のソロプロジュエクトは、kannivalismが活動休止中だった2008年11月に1stシングル「the primary.」からスタート。そうして2009年3月4日に1stフルアルバム『silk tree.』を発売しが、9月30日にミニアルバム『for a fleeting moment.』を発売して以降は、その活動はストップ。圭がソロ活動していた期間はほんのわずかだった。だが、彼がソロ作品のなかで試した甘美なメロディーとポストロック、エレクトロニカ、シューゲイザーなどを融合させて革新的な音空間を構築していく手法や、その世界観をアートワークの隅々まで反映させて、芸術性の高い一つの作品を創作していくスタイルは、現在のBAROQUEにも通じている部分。BAROQUEのアルバム『PLANETARY SECRET』発売以降、作品を出すごとに音楽クリエイターとして各方面から注目を集めるようになったいま、『silk tree.』発売10周年に合わせて圭のソロ活動が行われるのは、アーティスト・圭の創作の根源に触れるまさに絶好のタイミングといえる。
圭が過去にソロ名義で行なったライブは、『silk tree.』のインストアイベントとしてタワーレコードで行なった短時間のスペシャルライブのみ。正式な単独公演という意味では、今回が初のソロライブとなる。
ライブは、サポートメンバーに高松浩史(Ba/THE NOVEMBERS)、秋山タカヒコ(Dr/downy, THE MORTAL)、中村圭作(Key&Mani)を迎え、『silk tree.』の楽曲はもちろん、当日発売する新アルバム『4 deus.』の収録曲もアクト。10年ぶりに届けられる新作『4 deus.』は、収録曲全て新曲で、その全作曲、アレンジ、演奏、録音、ミックス、マスタリングまで圭が担当して作り上げたというこだわりのインスト作品となっている。
初のソロ単独公演、ステージに立つ圭はいったいどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。10年ぶりに届く新曲はどんなものなのか。また、当日ゲストとしてかけつける怜(BAROQUE)、Ken(L’Arc~en~Ciel)、DURANという豪華ゲスト陣とはどんなセッションを繰り広げてくれるのか。圭は、「当日は、僕の心のなかのロマンチックで深い孤独の旅に招待する感じ」とコメントしている。