映画『ボヘミアン・ラプソディ』日本での興収が127億円を突破 世界興収は1,000億円が目前に
映画『ボヘミアン・ラプソディ』 (C) 2018 Twentieth Century Fox
公開中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』の日本国内での興行収入が、3月31日(日)までに127億円を突破したことがわかった。
『ボヘミアン・ラプソディ』は、ロックバンド・クイーン(Queen)のボーカル=フレディ・マーキュリーの生きざまを描きだした伝記映画。タイトルともなった楽曲「ボヘミアン・ラプソディ」や「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった楽曲の誕生や、チャリティコンサート『ライブ・エイド』でのパフォーマンスなども再現。同バンドのブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮、監督を『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガーとデクスター・フレッチャー(ノンクレジット)が務めている。フレディ・マーキュリーを演じるのは、海外ドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』のラミ・マレック。第91回アカデミー賞では、マレックの主演男優賞をふくむ4部門で受賞を果たしている。
『ボヘミアン・ラプソディ』は、昨年2018年11月9日(金)から日本で封切られ、公開21週目に突入。3月31日(日)までの動員は922万250人、興収は127億3,928万5,680円に到達した。これは、127億円を記録した『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年7月10日公開)を上回り、日本映画歴代興行収入ランキング第17位の数字(興行通信社調べ)。また、前週の週末動員対比は111.2%を記録するなど、好調を維持している。
なお、同作の3月31日(日)までの世界興収は8億9,633万ドル(約996億円)に達している(Box Office Mojo調べ)。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』は公開中。