『台湾巨匠傑作選』にエドワード・ヤン、ホウ・シャオシェン作品など21本

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2019.4.2

特集上映『台湾巨匠傑作選2019~恋する台湾~』が4月20日から東京・新宿のK's cinemaで開催される。

『台湾巨匠傑作選』は、1980年代から展開した台湾映画の新たな潮流「台湾ニューシネマ」にフォーカスし、台湾ニューシネマの誕生から現在までの約30年間に発表された作品を中心に上映するイベント。2014年、2016年、2018年に続き、今回で4回目の開催となる。『台湾巨匠傑作選2019~恋する台湾~』では、台湾の恋愛映画を中心に上映。

上映作品は、ホウ・シャオシェン監督の『風櫃の少年』『恋恋風塵』をはじめ、エドワード・ヤン監督の『台北ストーリー』『牯嶺街少年殺人事件』やツァイ・ミンリャン監督の『青春神話』『愛情萬歳』など全21作品。「プレミア上映」としてチェン・ユーシュン監督の『熱帯魚』『ラブゴーゴー』をデジタルリストア版で上映するほか、チェン・ホンイー監督の『台北セブンラブ』を日本初上映する。劇場初公開となる「台北発メトロシリーズ」では、リン・チュンヤン監督の『この街に心揺れて』、リン・シャオチェン監督の『まごころを両手に』、イエ・ティエンルー監督の『西門に降る童話』、ホアン・シー監督の『台北暮色』を上映。上映スケジュールなどの詳細はオフィシャルサイトから確認しよう。

『台北セブンラブ』は、5月25日から東京・アップリンク吉祥寺ほかで上映。『熱帯魚』『ラブゴーゴー』は、8月中旬からK's cinemaほかでの上映が決定している。
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