実写映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』本予告で松田翔太が怪演し、窪田正孝が「変態だ」 喰種VS喰種の超人的アクションも公開

2019.4.11
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新たに公開されたポスタービジュアル (C)石田スイ/集英社 (C)2019「東京喰種【S】」製作委員会

実写映画『東京喰種 トーキョーグール』続編のタイトルが『東京喰種 トーキョーグール【S】』となり、7月19日(金)に公開されることが決定した。また、本予告編とポスタービジュアルも解禁されている。

石田スイ原作の漫画『東京喰種 トーキョーグール』は、現代の東京を舞台に人肉を喰らうことで生きる人の姿をした“喰種”(グール)の物語を描いたコミック。週刊ヤングジャンプ(集英社)で2011年から連載が始まり、2014年からは『東京喰種トーキョーグール:re』(トーキョーグール アールイー)がスタート。2018年7月の最終巻(16巻)発売により完結を迎えた。同漫画初の実写映画化作となった『東京喰種 トーキョーグール』は、世界29ヶ国で公開。その続編『東京喰種 トーキョーグール【S】』では、前作に続き主人公・金木研/カネキを窪田正孝が演じる。また、カネキの宿敵として立ちはだかる喰種・月山習役で松田翔太、ヒロインの霧嶋董香/トーカ役で山本舞香、鈴木伸之(劇団EXILE)、小笠原海、白石隼也、坂東巳之助、木竜麻生、桜田ひより、森七菜、知英らが出演する。


本予告には、カネキ(窪田正孝)ら前作からの登場人物のほか、松田翔太演じる“美食家”喰種・月山や、ピエロのマスクをつけた謎のキャラクターの姿も収められている。また、松田は、カネキに異常な執着を持つ月山を怪演。「カネキ君が喰べながら、カネキ君を喰べたい!」と強烈な発言で、カネキに「変態だ」と言わしめている。さらに、喰種VS喰種の熾烈な戦闘シーンも一部公開。ワイヤーワークを使って表現した、喰種の超人的な身体能力にも注目だ。

なお、これまで明らかにされていなかった、スタッフ陣も発表。脚本は、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズや、TVアニメ・舞台『東京喰種』の御笠ノ忠次氏が担当。長編映画初挑戦となる、川崎拓也監督と平牧和彦監督がメガホンをとる。コスチュームデザインは、CHRISTIAN DADAの森川マサノリ氏が続投する。

『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日(金)全国公開。

作品情報

映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』
原作:石田スイ「東京喰種 トーキョーグール」 (集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
監督:川崎拓也 平牧和彦
脚本:御笠ノ忠次
出演:窪田正孝 山本舞香 鈴木伸之 小笠原海 白石隼也 木竜麻生 桜田ひより 村井國夫/知英 マギー 森七菜 ダンカン 栁俊太郎 坂東巳之助 松田翔太
配給:松竹
 
【ストーリー】
不慮の事故により、人を喰らわないと生きられない【喰種】と人間のハーフになってしまったカネキは、2つの世界の狭間で葛藤しながらも、いまは喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せており、トーカらとともに生活をしている。そんな最中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山が「あんていく」を訪れる。月山を厄介者だと言い露骨に嫌な顔をするトーカは、カネキに「あいつとは関わらない方がいい」と釘を刺す。だが、月山は人間と喰種のハーフであるカネキの特殊な「におい」に目をつけ、カネキを「喰種レストラン」へ招き入れる。カネキVS月山…それぞれの【正義】がぶつかり合い、人間と喰種の共存を賭けた闘いがいま始まる。
 
公式サイト:http://tokyoghoul.jp/
(C)石田スイ/集英社 (C)2019「東京喰種【S】」製作委員会