“スター・ウォーズの日”を祝う『STAR WARS DAY』に過去最大1万6千人が来場 チューバッカ役ピーター・メイヒューさんに哀悼の意
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『STAR WARS DAY”TOKYO 2019』カウントダウンイベント
5月4日(土)東京・六本木ヒルズアリーナにて、『スター・ウォーズ』を祝うイベント『STAR WARS DAY”TOKYO 2019』が開催された。
シリーズ第1作の『エピソード4』以降、劇中で使われ続けているセリフ「May the FORCE Be With You.(フォースと共にあらんことを)」。この言葉にちなみ、 5月4日(May the 4th)は「スター・ウォーズの日」として制定されている。
この日の『STAR WARS DAY”TOKYO 2019』では、「世代を超えて人々をつなぐ、スター・ウォーズ」をテーマに様々なイベントが行われ、ダース・ベイダー、ストームトルーパー、カイロ・レン、TFAストームトルーパー、C-3PO、R2-D2、BB-8ら人気キャラクターらが登場。『スター・ウォーズ』の音楽を奏でるライブパフォーマンスや、オリジナルアイテムを作成するワークショップ、フォトスポット、スペシャルグッズ・フードなど、“5月4日限定”で体験できる様々なアクティビティが展開。シリーズが完結するということもあり、ゴールデンウィーク真っ只中に開催された同イベントには、作品のファン層の幅広さを象徴するかのように、小学生から年配の方まで老若男女問わず、のべ10,000人ものファンが集結。過去最大の“スター・ウォーズの日”を盛大に祝った。
『STAR WARS DAY”TOKYO 2019』イベントのようす
ステージ上には大きなカウントダウンパネルが設置され、午後5時4分(May the 4th)のカウントダウンに向け、☆Taku Takahashi(mflo)、カンティーナバンド(フィグリン・ダン&モーダル・ノーズ)が登場し、スペシャル楽曲を披露。スター・ウォーズの世界観を更に盛り上げ、会場に集まったファンも一体に。演奏を終えると、☆Taku Takahashiはスター・ウォーズの魅力について「世界観が素晴らしいのはもちろん、二世代にわたって楽しめる映画。今日も会場には大人から子どもまで多くの方が集まっていますが、当時子どもだった僕らが大人になって、それぞれの世代のストーリーがあるなんて本当にすごいと思います」とコメントした。
カウントダウンまで5分となると、サプライズゲストのEXILE MAKIDAI、カイロ・レン、ストームトルーパーが登場。スター・ウォーズの歴史とほぼ同い年というMAKIDAI は、「子供の時に初めてふれたスペース・ファンタジーで、色々な夢を見させてもらいました。壮大な世界観、そして家族のストーリーに魅了され続けています」と、『スター・ウォーズ』への愛を語った。
タイマーが5秒前を迎えると、「5、4、3、2、1、フォースと共にあらんことを!」の掛け声と共に、特攻の青色の銀テープが会場全体を彩り、盛り上がりはピークに。来場した多くのファンと共にスター・ウォーズの日を祝福。その後、ステージ上のカウントダウンタイマーが再始動すると、12月20日0時に日米同時公開となる『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』の公開に向け、残り229日の新たなカウントダウンが始まった。
42年にわたるシリーズの歴史に幕を下ろす“完結編”となる同作について、☆Taku Takahashi は「タイトルの謎が膨らんできた」と興奮。MAKIDAIは「スター・ウォーズは世代間を越えた、スカイウォーカー家の物語ということにしっくりきている。どういう風に表現されるのか、すごくワクワクしている」と期待を膨らませた。そして、イベントのラストを飾る「源-Minamoto-」によるスター・ウォーズメドレーが披露されると、壮大なスケールの演奏に会場全体が酔いしれた。最後は MC DJ TAROの「May the FORCE Be With You.(フォースと共にあらんことを)」の言葉と共に、会場全体がひとつとなり、イベントは幕を閉じた。
『STAR WARS DAY”TOKYO 2019』チューバッカメッセージボード
また、会場には 4月30日に74歳でこの世を去った、チューバッカ役のピーター・メイヒューさんに捧げた“チューバッカの等身大パネル”とメッセージボードが用意された。ボードには、ファンからのピーターさんを惜しむ様々な想いが寄せられ、来場した約16,000人が哀悼の意を捧げた。
『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』は12月20日(金)全国公開。