豊島区役所で、『「マンガ・アニメ区役所」「これも学習マンガだ!」展』 複製原画等を特集展示
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豊島区役所本庁舎のまるごとミュージアムにて、『「マンガ・アニメ区役所」「これも学習マンガだ!」展 〜マンガで学ぶ11の世界〜』が、2019年5月9日(木)〜7月31日(水)まで開催される。
「マンガ・アニメ区役所」とは、5月9日〜11月24日の間、豊島区役所本庁舎4階「庁舎まるごとミュージアム」を会場としてマンガやアニメについてのさまざまな展示を実施する企画。 5月9日より開催する第1弾は、新しい世界を発見できるマンガや学びにつながるマンガを選出・発表し、作品を読者に届けるプロジェクト「これも学習マンガだ!〜世界発見プロジェクト〜」の特集展示と、日本・中国・韓国で特筆すべき活動をしているマンガ作家・アニメ作家の紹介展示となっている。
『宇宙兄弟』(C)小山宙哉/講談社
「これも学習マンガだ!」は2015年に日本財団主催事業として始まり、選書委員長・里中満智子を中心とする選書委員により、2017年度までの3年間で200作品を「学べるマンガ」として選出・発表した。今回の展示では、里中満智子のメッセージとともに、「これも学習マンガだ!」を構成する11の独自の「ジャンル」について、『ちはやふる』や『宇宙兄弟』、『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』などのピックアップ作品の複製原画等を展示しながら解説する。
また、遊び心溢れる作品によって、日本を代表する個人アニメーション作家として国際的に高く評価されてる古川タク(日本)、中国のインディペンデント界において、中国の歴史を根ざした物語を語ることでマンガとアニメの2つの領域でシーンをリードするチェン・シー(中国)、奇妙なキャラクターが繰り広げるロマンティック・コメディの名手で、日本でも根強い人気を誇るチャン・ヒョンユン(韓国)。今回の展示では、この3名のアニメーション作品上映とともに、原画などの関連資料などを展示することで、日本・中国・韓国の多彩なマンガ・アニメ表現に触れられる。
イベント情報
【会場】豊島区役所本庁舎4F まるごとミュージアム
【入場料】無料
第1期(2019年5月9日(木)~6月27日(木)):古川タク(日本)、チェン・シー(中国)、チャン・ヒョンユン(韓国)