山寺宏一 in ウィル・スミスが歌い踊る! 実写映画『アラジン』豪華絢爛パレードシーンを公開
(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
6月7日(金)公開の映画『アラジン』から、“プレミアム吹替版”キャストの山寺宏一が歌い、ウィル・スミスが踊る動画が解禁された。
『アラジン』は、ディズニーの同名アニメーションを実写化した作品。1992年に公開されたアニメ版では、砂漠の王国アグラバーに暮らす青年アラジンと、王宮を抜け出したジャスミン王女の恋と冒険が描かれた。実写版でアラジンを演じるのは、海外ドラマ『NIKITA /ニキータ』で俳優としてデビューしたメナ・マスード。王女ジャスミン役を『パワーレンジャー』のナオミ・スコットが演じる。さらに、ランプの魔人ジーニー役でウィル・スミスが登場。メガホンを『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督がとっている。日本語吹替え版は、声優陣がセリフだけでなく歌も担当する「プレミアム吹替版」として公開。アラジンを中村倫也、ジャスミンを木下晴香、ジーニーを山寺宏一、邪悪な大臣ジャファーを北村一輝が演じている。
解禁された映像は、ランプの魔人ジーニー役のウィル・スミスが踊り、プレミアム吹替版の山寺宏一が歌う、劇中の大パレードシーン。ジーニーは、「プリンスアリ~」と声高らかに歌い上げながら、パレードの先頭でノリノリなダンスを披露。また、主人公アラジンが扮するアリ王子が巨大な象がひく山車に乗って登場。ぎこちない笑顔で手を振るアリ王子を後目に、ジーニーは「崇めたて!ひざまずけ!御姿ひと目、拝みに来い~!」と持ち上げ続ける。
ジーニー役のウィル・スミスは、「あのシーンはこの映画の中でも、僕のお気に入りのシーンの 1 つだよ!」と映像についてコメント。同シーンの撮影は、200人以上のエキストラと、ダンサー250 人を、7 台のカメラを使い、5日以上をかけて行われたという。アリ王子が乗る山車には約3万7千もの花びらを使い、制作には3週間をかけたとも。ウィルは「あのパレードを撮影した時、もう一度ショットを取り直す際には、1時間以上の再準備が必要だったんだ!あのシーンをこれ程のサイズやスケールで作り上げようとするガイの姿勢が僕は好きだよ!」「歌とダンス、ドラマとコメディ、そしてアクションや特殊効果のすべてがある映画は少ないんだ。一本の映画全体を通してもその全てがあることは少ないのに、僕らはたった一つのシーンでやっているんだよ!」と、映像の裏側についても明かしている。
『アラジン』は6月7日(金)全国公開。