歌×芝居×圧巻のアクション×ダンスで原作の壮大な世界観を魅せる『最遊記歌劇伝-Darkness-』が開幕
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カメラマン:渡部俊介/猪俣洋史 ©︎峰倉かずや・一迅社/最遊記歌劇伝旅社 2019
2019年6月6日(木)、ヒューリックホール東京にて『最遊記歌劇伝-Darkness-』が開幕した。
『最遊記歌劇伝』の原作は峰倉かずやの大人気コミック『最遊記』(一迅社刊)シリーズ。
2008年に初演『最遊記歌劇伝-Go to the West-』を上演、続く2009年に『最遊記歌劇伝-Dead or Alive-』、その後、2014年に『最遊記歌劇伝-God Child-』、2015年1月に『最遊記歌劇伝-Burial-』、同年9月に『最遊記歌劇伝-Reload-』、2018年9月に『最遊記歌劇伝-異聞-』が上演され大人気シリーズとなった。
カメラマン:渡部俊介/猪俣洋史 ©︎峰倉かずや・一迅社/最遊記歌劇伝旅社 2019
カメラマン:渡部俊介/猪俣洋史 ©︎峰倉かずや・一迅社/最遊記歌劇伝旅社 2019
2019年6月、『最遊記歌劇伝』待望の新作続編がついに始動!開幕に先駆け公開ゲネプロとマスコミ向けのフォトセッションと挨拶が行われた。
法月康平(ヘイゼル=グロース役):
カメラマン:渡部俊介/猪俣洋史 ©︎峰倉かずや・一迅社/最遊記歌劇伝旅社 2019
「僕自身はこの『最遊記歌劇伝』という作品に初参加なんですけれども、短い稽古期間の中、共演者のみなさんそれぞれが役に対する命の吹き込み方が凄くて。それぞれが時間のない中で出来る事を1つ1つ探して、全員で今日の初日を目指してきました。この座組の中ではお芝居をしていることがコミュニケーションになって、その居心地が僕はとても馴染みやすかったです。初参加とは思えないぐらい、早い段階でこの世界に溶け込むことが出来ました。『最遊記歌劇伝』の作品には目を通させて頂いたのですが、これまでのシリーズでは今作ほどキャラクター達の光と闇の部分が出てる事は無かったのではないかと思っていて、そんな中でこのヘイゼルという役を演じさせて頂くことを本当に光栄に思っております。この後の初日から14日の千秋楽まで怪我のないように頑張っていきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします!」
鈴木拡樹(玄奘三蔵役):
カメラマン:渡部俊介/猪俣洋史 ©︎峰倉かずや・一迅社/最遊記歌劇伝旅社 2019
「ゲネプロを終えまして、いよいよ本番を迎えます。この作品1番最後が4年前になっておりまして、当時観て頂いていた方にとっては久しぶりの公演になると思いますし、そういった意味では目標のひとつとして“懐かしい三蔵一行が帰ってきた”というものをテーマにしたいです。新しくヘイゼル、ガトと新メンバーも加わり、ここから少し長く旅にお付き合い頂けるので、この新しいメンバー含め新しく観に来て下さるお客さまにも、『最遊記歌劇伝』という作品の事を沢山知ってほしいなと思います。原作を通して凄く思うことなんですけども、三蔵一行というのはヒーローらしくないヒーローなので、どちらかというと毎回ゲストで来る敵キャラの方がメインじゃないかという風に感じております(笑)今回、新しくヘイゼル達が加わり厚みも増しましたし、ここからまた『最遊記歌劇伝-Oasis-』編もございますので、今回の『最遊記歌劇伝-Darkness-』という作品を観て頂いて、次回作の『最遊記歌劇伝-Oasis-』も楽しみにして頂けると嬉しく思います。一同気合を入れてこの旅を進めていきたいと思います!」
原作の『最遊記』シリーズの中でも人気の高い“ヘイゼル編”を描く今作。
カメラマン:渡部俊介/猪俣洋史 ©︎峰倉かずや・一迅社/最遊記歌劇伝旅社 2019
『最遊記歌劇伝』ならではの、歌×芝居×圧巻のアクション×ダンスで原作の壮大な世界観を表現!シリーズでは欠かせない定番の楽曲をはじめ、今作のために描き下ろされた新曲も必見だ。
また、今作では過去作で八戒を演じたさいねい龍二が限定復活。2020年2月に上演が決定している続編の『最遊記歌劇伝-Oasis-』では藤原祐規が八戒として西へ向かう。歴代の八戒がみせるそれぞれの『最遊記歌劇伝』にも注目したい。
カメラマン:渡部俊介/猪俣洋史 ©︎峰倉かずや・一迅社/最遊記歌劇伝旅社 2019