藤田真央(pf)、北川千紗(vn)、佐藤晴真(vc)が第16回チャイコフスキー国際コンクールの一次選考を通過

2019.6.21
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クラシック

「チャイコフスキー国際コンクール」公式サイトより画像引用


第16回チャイコフスキー国際コンクールが2019年6月17日(現地時間)からモスクワとサンクトペテルブルグでおこなわれている。4年に1回、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽、木管、金管の6部門で競われる同コンクールは、エリザベート王妃国際音楽コンクール、ショパン国際ピアノコンクールと並ぶ世界三大コンクールの一つに数えられる、世界的に最も権威のあるクラシック音楽のコンクールのひとつと位置づけられている。

現地時間の6月18日からチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院(ピアノ、ヴァイオリン)とショスタコーヴィチ記念サンクトペテルブルク・フィルハーモニア音楽協会ホール(チェロ)、マリンスキー劇場(声楽、木管、金管)で一次選考がおこなわれ、その結果が日本時間の21日早朝から届きつつある。7時30分時点では次のとおり。

■ピアノ部門の一次結果
https://tch16.medici.tv/en/news/piano-first-round-results/

■ヴァイオリン部門の一次結果
https://tch16.medici.tv/en/news/violin-first-round-results/

■チェロ部門の一次結果
https://tch16.medici.tv/en/news/cello-first-round-results/

ピアノ部門の結果発表においては、日本人の藤田真央を含む14名が二次選考(セミファイナル)への進出を決めた。また、ヴァイオリン部門の結果発表においては日本人の北川千紗を含む12名が二次への進出を決めた。さらに、チェロ部門では日本人の佐藤晴真を含む12名が二次への進出を決めた。


なお、藤田の一次での演奏の様子は、
https://tch16.medici.tv/en/replay/first-round-with-mao-fujita/

北川の一次での演奏の様子は、
https://tch16.medici.tv/en/replay/first-round-with-chisa-kitagawa/

佐藤の一次での演奏の様子は、
https://tch16.medici.tv/en/replay/first-round-with-haruma-sato/

でそれぞれ閲覧できる。

この後、コンクールは6月21日・22日に二次選考(セミファイナル)が、同月25日から27日にかけて三次選考(ファイナル)がおこなわれ、最終日の夜に最終結果が発表される。今後の動向が気になるところ。

コンクールの公式サイトは https://tchaikovskycompetition.com/en/
同コンクールのリアルタイム全編無料配信は https://avex.jp/classics/tch16/

なお、ピアノ部門では唯一の日本人出場者である藤田真央(Pf)は2019年9月28日(土)、29(日)に横浜赤レンガ倉庫特設会場で行われる野外クラシック音楽フェスティバル『STAND UP! CLASSIC FESTIVAL'19』(スタクラフェス)に、前回に引き続き出演することが決定している。(藤田の出演は28日(土)のみ)

藤田真央(撮影:福岡諒祠)※SPICE過去記事より

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