梶裕貴が感動のあまり「つい涙がこぼれてしまいました」 USJ『進撃の巨人・ザ・リアル』を原作アニメ版声優7名が体験
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6月22日(土)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクション『進撃の巨人・ザ・リアル』を梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、三上枝織、橋詰知久、藤田咲、神谷浩史の7名が体験した。
『進撃の巨人・ザ・リアル』は、期間限定開催されている『ユニバーサル・クールジャパン2019』のひとつとして、5月31日(金)からスタート。2019年4月現在、原作の日本国内累計発行部数が8,000万部を突破している漫画『進撃の巨人』をテーマにしたアトラクションだ。
この日は、TVアニメ『進撃の巨人』の声優を務める梶裕貴(エレン役)、石川由依(ミカサ役)、井上麻里奈(アルミン役)、三上枝織(クリスタ役)、橋詰知久(ベルトルト役)、藤田咲(ユミル役)、神谷浩史(リヴァイ役)が揃って同アトラクションを体験した。この7名が集まったのは、神谷の「みんなでUSJに行きたい」という発言がきっかけ。アニメの役柄と同じく皆を率いてパークに集結し、メンバー全員の夢を叶えることとなった。
パークに到着した声優陣は、これから始まる『進撃の巨人』の世界への期待に胸を膨らませた様子。さっそく調査兵団のマントを纏い、立体機動装置を身に付け、キャラクターさながらの「心臓を捧げよ!」ポーズを披露した。また『進撃の巨人・ザ・リアル』のアトラクション前では、その場に偶然居合わせた『進撃の巨人』ファンから、驚きの歓声が上がる一幕も。
続いて、声優陣はユニバーサル・スタジオ・ジャパンが開発したという、リアルなエルヴィンとリヴァイの“クロノイド”』を訪れる。今にも動き出しそうなほどの完成度に、7名は感嘆の声をあげていた。リヴァイと対面した神谷は、その臨場感に「今にも動き出しそうなくらいのクオリティで期待以上です。このクオリティの高さは、実際に生で見てみないとわからないですね。手の甲には透けて見える血管があったり、カップが少し欠けていたりと、リアルにするとこうなるんだな」と感動を口に。また、メンバー全員で体験した証として、“クロノイド”の壁面に記念のサインを残した。
その後は、『進撃の巨人』ファンが集うレストラン“フィネガンズ・バー&グリル”へ。ミカサ役の石川由依は、調査兵団の食事をイメージしたメニューの再現度の高さに驚きつつ、メニューにあった“じゃがいも”に触れ、「小林ゆうさん(サシャ役)とも一緒に来たかったです」と、アニメの名場面を彷彿とさせる言葉をこぼしていた。
左から、梶裕貴、藤田咲、三上枝織
最後は全員で『進撃の巨人・ザ・リアル』を体験。映像、スタント、特殊効果と、360度全方位で繰り広げられる“ウォール・マリア奪還作戦”の死闘に巻き込まれた声優陣は、興奮した面持ちで、リアルな進撃の巨人の世界を堪能。エレン役の梶裕貴は、「ただただ、すごかったです。圧倒的な世界観に気持ちが入りすぎて、つい涙がこぼれてしまいました。目の前でライブで繰り広げられる演出が準備されているからこそ、より一層世界観にのめり込むことが出来ますね」と、興奮気味に語った。
ポスターにサインした石川由依と井上麻里奈
『進撃の巨人』の世界を楽しんだ声優陣は、本日の体験の記念として、それぞれのキャラクターが描かれたポスターにサイン。このポスターは、パーク内に展示される予定だ。
『進撃の巨人・ザ・リアル』を体験した声優陣のコメント全文は以下のとおり。
梶裕貴(エレン役)
想像以上のボリュームとクオリティの高さに感動しました。アトラクションだけではなく、いろいろな角度から作品に触れられる体験が、バリエーション豊かな時間軸で用意されていて、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンさんの「進撃の巨人」への愛を強く感じられた気がしました。作品ファンはもちろん、初めての方でも世界観にのめり込んでいただけるような濃厚な企画がたくさん用意されています。」
石川由依(ミカサ役)
初めて実際に立体起動装置を付けてみたのですが、思った以上に扱いが難しかったです。そんな立体起動装置を付けて舞台上ですごいアクションを繰り広げられているクルーの方々のスキルはすごいな、と感動しました。2017年に展開していた『進撃の巨人・ザ・リアル 4D』も感動したのですが、今回はさらにスケールアップしているように感じました。
井上麻里奈さん(アルミン役)
私は今回3回目の来場なんですが、回を追うごとにクオリティが進化していると感じました。アトラクションのストーリーは胸が締め付けられるものではあるのですが、360度、自分の周りで巻き起こる様々な演出によって、心から作品の中に入り込むことが出来ました。また、パークの中にたくさんの「進撃の巨人」の体験を求めてやってきてくださっているファンの方が大勢いらっしゃるのも、とてもありがたいなと感じました。
三上枝織(クリスタ役)
アトラクションやクロノイドなどを体験して、そのリアルな再現力に改めて「進撃の巨人」の世界観に引き込まれるとともに、自分も(声優として)この世界で生きているんだなと再認識して、少し不思議な気持ちになりました。エンターテイナーさんたちの迫真の演技にすごく引き込まれました。
橋詰知久(ベルトルト役)
普段の生活ではあまり立体起動装置や調査兵団のマントを身に着けようとはなかなか思わないけど、パークの世界観の中では、自然と着用して歩きたくなりますね。また、アトラクションでは、ぜひ超大型巨人に注目してください。見事な視線誘導など、様々な演出が素晴らしいです。また、大阪ならではの点として、クルーとゲストとの掛け合いも楽しんでください!僕は、この温かさが結構好きです!
藤田咲(ユミル役)
「進撃の巨人」を知らなくても、アトラクションだけでもドラマティックな内容になっていて楽しんでいただけます。皆の思いがギュッと詰まった、まさに“ザ・リアル”と呼ぶにふさわしいアトラクションに足を運んでくれたら嬉しいです。
神谷浩史(リヴァイ役)
3つ同時展開の時間軸を俯瞰で見ることができる点はテレビでは味うことができず、また、コミックやアニメの内側に居る体験もできるので、アトラクションを体験した後にアニメやコミックスを見ると、あっ私もここにいたんだなと思えるはずです。興味がある方は体験していただきたいです!