萩尾望都特集が『芸術新潮』に90ページ、表紙は描き下ろしエドガー&アラン
特集記事「画業50周年記念 大特集 萩尾望都 少女マンガの神が語る、作画のひみつ」が、6月25日刊行の雑誌『芸術新潮 2019年07月号』に掲載される。
画業50周年を迎える漫画家・萩尾望都。同号の表紙は、萩尾が描き下ろした『ポーの一族』のエドガーとアランのイラストが使用されている。
約90ページにわたる同特集では、撮り下ろしの原画や初公開となるクロッキーブックをはじめ、萩尾の23ページに及ぶロングインタビュー、萩尾作品のファンを公言する小野不由美の特別寄稿『神域』、レポート記事「モーさま、ロンドンをゆく」に加えて、書籍『斎王夢話 新装版』の内容の一部を掲載。『斎王夢話 新装版』は、1993年に伊勢神宮式年遷宮を記念して上演された舞台『斎王夢話』のために萩尾が手掛けた脚本を書籍化したもので、7月に刊行予定だ。