「カラヤン・シネマ・クラシックス『伝説』」が、カラヤンの命日に1夜限定で特別上映

2019年はオーストリアの名指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンの生誕111年、そして没後30年にあたる年である。その記念すべき年に、生前のカラヤンのコンサートが楽しめる「カラヤン・シネマ・クラシックス『伝説』」の1夜限りとなる特別上映が決定した。日程は、カラヤンの命日にあたる7月16日（火）、会場はイオンシネマ京都桂川とイオンシネマ岡山にて行われる。

「カラヤン・シネマ・クラシックス」は、カラヤンが指揮をしたコンサートの収録テープをドルビー・アトモスの技術においてリマスターした5本の傑作コンサートから成り立っている。そのため、カラヤンにとって完璧な音楽鑑賞形態で映画館での上映が実現した。今回上映される『伝説』に収録されている「ベートーヴェン 交響曲第５番 運命」は昨年、中国でシネマティック作品の中で優れた業績を認められた作品に授与されるIFTT賞で、IFTT クリエイティヴ＆クラフト賞を受賞したということもあり、映画館の音響で楽しみにはうってつけの作品だ。

カラヤン・シネマ・クラシックスの予告編（30秒版）

カラヤン・シネマ・クラシックスの予告編（166秒版）

イオンシネマ京都桂川とイオンシネマ岡山の2カ所のみの上映になるが、カラヤンの音楽に浸ることができる1夜限りのチャンスを、ぜひともお聴き逃しなく。