プログレバンド金属恵比須が人気歴史小説家・伊東潤の最新刊『家康謀殺』とコラボライヴ~サービス企画が盛りだくさん

2019.7.2
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金属恵比須(撮影:飯盛 大)


プログレッシヴロックの荒野を驀進する話題のバンド、金属恵比須がワンマン・ライヴ「ルシファー・ストーン」~伊東潤『家康謀殺』刊行記念ライヴ~を、2019年7月6日(土)に吉祥寺シルバーエレファントでおこなう。

公演タイトルになっている「ルシファー・ストーン」とは、伊東潤の最新合戦小説『家康謀殺』電子版のみに所収の短編小説のタイトルであり、また、この作品からインスパイアされて作った金属恵比須の新曲のタイトルでもある。金属恵比須は前作「武田家滅亡」に続き、再び歴史小説家・伊東潤とタッグを組み、6/28発売の新刊『家康謀殺』の小説テーマソングとして、KADOKAWAとタイアップ。作詞、伊東潤。初の本格メタル風ナンバーとなった(下記動画で試聴可)。

【動画】伊東潤『家康謀殺』小説テーマソング「ルシファー・ストーン」by金属恵比須


7月6日のライブでは、既に公開されているYOUTUBEの当該動画よりもさらなる拡張版を初披露するという。また、来場者全員に、『家康謀殺』電子版のみの特典である短編小説「ルシファー・ストーン」の著者サインつき小冊子がもれなく贈呈される(協力=KADOKAWA)。

そして、2018年に話題騒然となった「武田家滅亡」組曲の全曲演奏を7月6日におこなうこともSPICEの取材により明らかとなった。本作は、伊東のデビュー小説『武田家滅亡』(2007年)に基づき創作された大作であり、伊東との初コラボ作品として注目を集めた金属恵比須の代表ナンバー。ただし全曲演奏を聴ける機会は稀なので、今回のライブの目玉の一つといえよう。

金属恵比須(写真撮影:飯盛 大)

さらに、彼らの人気曲ながら演奏機会の少ないプログレ大作「光の雪」も、このライヴで2年ぶりに演奏されることが決まっている。

一方、物販関連では、前述の小説『家康謀殺』も販売され、同書購入の先着40名には金属恵比須『ルシファー・ストーン』のシングルCD-Rが特典として付く。

また、金属恵比須メンバーである宮嶋健一(キーボード奏者)と後藤マスヒロ(ドラム奏者)の最新録音物「ロマネスコ/神秘の夜」を30枚のみ先行発売する(一般発売は7月16日)。

なお、今回はライヴのを持っていなくても参加できる【「ルシファー・ストーンを探せ!」ツイッター宝探しキャンペーン】もライヴ当日の7月6日に実施する。宝のありかが見つけられれば、その場で“もれなく”景品がプレゼントされるお楽しみ企画だ。イベント内容は次の通り。

①7/6土曜日の午前中から、ツイッター金属恵比須アカウントから、宝のありか(都内某所)のヒントをツイート。
②ヒントをもとに宝のありかを見つけ、その場で係員に申告。
③スマホツイートのリツイートした画面を提示。一番乗りの方には、次の景品がプレゼントされる。
◆伊東潤著『家康謀殺』サイン本
◆「ルシファー・ストーン」オリジナルパワーストーン
◆オリジナルピック(非売品)

④また、一番乗りできなかった人(二番目以降の人)には、次の景品がもれなくプレゼントされる。
◆金属恵比須オリジナルピック(非売品)

いつもながら……いつにもましてサーヴィス精神が過剰に満ち溢れた金属恵比須のワンマンライヴ。プログレファンはもとより、伊東潤ファン、戦国ファン、日本史ファンも、幅広く楽しめる内容であることは間違いない。の残数も僅かになってきているので、急ぎ予約をして、これに参戦されたし。

なお、スターレス高嶋(高嶋政宏)や頭脳警察のPANTAが激オシする金属恵比須はギタリストの高木大地が率いるバンドだが、高木は、SPICEで <青少年のためのプログレ入門> を不定期連載中である。とても面白いので、ぜひ、そちらもご一読のほどを。

ライブ情報

金属恵比須ワンマン・ライヴ
「ルシファー・ストーン」
~伊東潤『家康謀殺』刊行記念ライヴ~

 
■会場:吉祥寺シルバーエレファント
■日時:2019年7月6日(土)OPEN 16:45 / START 17:30
■料金:前売3,500円
発売中
■公式サイト:https://yebis-jp.com/
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