ディズニー映画『ライオン・キング』のジョン・ファヴロー監督、約3年ぶりとなる来日が決定 

2019.7.5
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ジョン・ファヴロー監督(下) (C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

8月9日(金)に封切られる映画『ライオン・キング』のジョン・ファヴロー監督が、約3年ぶりに来日することがわかった。

『ライオン・キング』は、1994年にアニメーション長編映画が公開された、ディズニーの作品。動物たちの王ライオンのムファサの息子・シンバが、新たな王となるまでを描く物語だ。同アニメーション映画は、ディズニー・アニメ史上No.1の全世界観客動員数を誇り、全世界興行収入でも『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー3』についで史上3番目の数字を残している。また、第67回アカデミー賞では、最優秀主題歌賞、最優秀オリジナル作曲賞に輝いている。さらに、ミュージカル版『ライオン・キング』は累計62億ドル(約6,700億円)を稼ぎ出し、劇団四季の『ライオンキング』も日本演劇史上No.1の観客動員数を記録するなど、様々なメディアで親しまれている。


『ライオン・キング』でメガホンをとるのは、『アイアンマン』シリーズなどで知られるジョン・ファヴロー監督。主人公シンバの声を、歌手・ラッパーのチャイルディッシュ・ガンビーノ(Childish Gambino)としても活躍し、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などへの出演で知られるドナルド・グローヴァーが担当。幼なじみのナラ役でビヨンセ(Beyonce)が出演している。

ファヴロー監督は、脚本家、俳優としても活躍中の人物。ディズニー作品では、マーベル・シネマティック・ユニバースの原点的作品『アイアンマン』を監督し、映画『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ『ザ・マンダロリアン(原題)/The Mandalorian』で、製作指揮監督を務めることも決まっている。また、俳優としては、公開中の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』にハッピー・ホーガン役で出演。そのほか、Netflixの料理番組『ザ・シェフ・ショー -だから料理は楽しい!-』で製作・監督・出演を担当するなど、様々なジャンルで才能を発揮している。

ファヴロー監督の日本訪問は、2016年の『ジャングル・ブック』プロモーション以来約3年ぶり。今回の来日ではメディアの取材をこなし、7月22日(月)開催のジャパンプレミアにも出席する予定だ。

『ライオン・キング』は8月9日(金)全国公開。

 

作品情報

映画『ライオン・キング』
原題:The Lion King 
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ジョン・ファヴロー 
声の出演:ドナルド・グローヴァー、ビヨンセ
(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.