ヨンミン、インジュンらが舞台「百年書店へようこそ『ルパンvsホームズ-世紀の戦い-』」制作発表に登場
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写真左から Yumi、 ヨンミン、 インジュン、 有村昆
2019年7月20日(土)~23日(火)アルテリオ小劇場にて上演される舞台「百年書店へようこそ『ルパンvsホームズ-世紀の戦い-』」の制作発表が、7月16日(火)都内にて行われた。
本作品は、世紀の大怪盗アルセーヌ・ルパンと世紀の名探偵シャーロック・ホームズが同じ世界に登場する物語。K-POPアーティスト、映画コメンテーター、MC、俳優、お笑い芸人など、各方面で活躍する面々が出演しする。制作発表にはヨンミン(元BOYFRIEND)、インジュン、有村昆、Yumiの4名が登壇し、今週末から始まる公演への思いや意気込みを語った。
――最初にオファーをもらった時、どのように感じましたか?
ヨンミン:かなり現実とかけ離れたストーリーなので、それをきちんと表現したいと思いました。とても難しい役でストレスも少しありましたが、稽古も楽しかったです。
インジュン:世界的に有名なキャラクターであり、さらにその作者も合わせて2役を演じる上で、その差をどうやって表現したらお客様に伝わるかとても悩みました。でも皆様の期待と応援もあって毎日楽しい時間を過ごしています。
インジュン
有村昆:普段は作品を批評する立場なので、最初に台本を読んだ時に率直にとても面白い作品だと思いました。メインの主人公2人が対決するという夢のような展開の、世界的に素晴らしい作品を約100年後に私たちが演じるというのは、まさに舞台の一つの転換点ではないかと思いました。その作品に携わることができて僕自身もとても楽しみです。
Yumi:演技は昔少し経験した程度だったのですが、本格的にやってみたいという思いはずっと持っていたので、お話をいただいた時にぜひやりたいとお返事させていただきました。このような素晴らしい作品に出演できるということで、キャストの皆様の役に立てるような立場になりたいと思って、日々稽古に臨んでいます。
――今回の作品で、お客様に見て欲しいアピールポイントを教えてください。
ヨンミン:アルセーヌ・ルパンは明るい性格の役ですが、モーリス・ルブランは作品を作る上での悩みが多い役なので、その役の違いをぜひ見ていただきたいと思います。
ヨンミン
インジュン:コナン・ドイルがシャーロック・ホームズを生み出すのにどういう過程があったのかを詳しく伝えたいと思っているので、そこを見て欲しいと思います。また、コナン・ドイルからシャーロック・ホームズに切り替わる時の演技の差や、演技以外のアクションの部分も毎日真剣に練習しているので注目していただきたいです。
――今回の作品には本が出てきますが、これまでに読んだ本で記憶に残っている本や、自分の人生に影響があったと思う本はありますか?
インジュン:ザ・シークレット。信じる心がすべてという内容の本で、今までで一番自分を変えてくれて、大変な事があってもそれを乗り越える助けになりました。ぜひ皆さんにおすすめしたい本です。
ヨンミン:ピノキオ。元々ディズニーが大好きなので、ピノキオが一番印象に残っています。
有村昆:子供の時によく小学校の図書室で読んでいたルパンを思い出して、その読んでいた世界に携わることができてとても嬉しいと思いました。
有村昆
Yumi:普段から本はたくさん読みますが、村上春樹さんや宮本輝さんの本が特に好きでよく読んでいます。
――最後に意気込みをお願い致します。
ヨンミン:全員で頑張って準備してきましたので、ぜひ見にきてください!
インジュン:ここの4人だけではなく他のキャストも全員で毎日、自分たちが伝えたいものはなんなのか悩みながら一生懸命練習しているので、ぜひ見にきていただけると嬉しいです。
有村昆:毎日役者陣が様々なテイストを変えて演じますので、その点もぜひ楽しんでいただきたいと思います。
Yumi:この作品、チーム一丸となって頑張っていますので、ぜひご期待ください!
Yumi
ルパンとホームズのストーリーを主軸に、それを取り巻く人々の恋愛模様、人間関係など見どころは満載。また、多くのキャストが1人二役という難易度の高い演技に挑戦する今作は、それぞれの役を演じる上での演技の違いにも一人ずつのこだわりが見られるに違いない。
当日券も会場にて販売予定。終演後には来場者全員を対象としたアフターイベントも毎日行われる予定で、詳細は近日発表される。