ゆったりと有料観覧席で楽しめる東北＆北海道の夏を彩る花火大会まとめ

7月も下旬に入り、そろそろ夏休みの予定を本格的にたてたい頃。東北地方で開催される夏の風物詩の一つ花火大会を紹介。子供連れ、そして浴衣でデートするなら有料席でゆったり観るのはいかがだろうか。各花火大会の有料席のリンクは記事下方にアリ。

★8/5（月）開催『第50回 仙台七夕花火祭』

仙台七夕花火祭は1970年の第1回開催以来、仙台の発展に向けた市民意識の高揚を目的に開催されてきたもの。2019年度は、50回目の節目。「つなぐ ～夢と希望溢れる仙台の創造に向けて～」をテーマのもと開催される。

★8/13（火）開催『勝毎花火2019』

デジタルリンクや照明など、エンターテインメント性が注目され、毎年新たな挑戦をし続けている勝毎花火。注目のポイントは錦冠（にしきかむろ）によるフィナーレ。勝毎花火の最大最長プログラムであり、十勝の夏の風物詩の一つになっている。

★8/14（水）開催『第40回 山形大花火大会 輪～歴史とご縁をかさねがさね～』

打ち上げ数最大2万発、山形県最大規模の花火大会。今年のテーマ「輪～歴史とご縁をかさねがさね～」は、花火を通じてやまがたの魅力を発信し、笑顔で花火を楽しんでもらいたいという想いが込められているとのこと。

★8/16（金）開催『第49回おらが自慢のでっかい花火大会』

岩手県一関市川崎町で開催される東北有数の花火大会。2尺玉をはじめとしたスターマインや水中花火など約1万発の花火が夜空を彩る。

★8/16（金）開催『大石田まつり　最上川花火大会』

約90年の歴史がある由緒あるおまつりで、数千の灯篭が流れる中、大型花火を中心とした約3,000発の花火が打ち上がる。観覧場所と打ち上げ場所が近いのも魅力。

★8/17（土）開催『第29回 赤川花火大会』

赤川花火大会は日本の花火100選ベスト10入りする(2014年)、全国でも屈指の花火大会である赤川花火大会。全国トップクラスの花火師が競い合う「全国デザイン花火競技会」では、日本の伝統的な花火の技術を競う割物花火の部、音楽との連動などが審査基準となるデザイン花火の部の2部門に分かれて競い合う。感動日本一！を目指す、赤川花火大会は花火ファン必見。

★8/31（土）開催、第93回全国花火競技大会「大曲の花火」

1910年（明治43年）から続く、秋田県大仙市大曲の花火競技大会。全国の花火師が技を競い合うコンクール形式で行われ、“昼花火”、“10号玉の芯入割物の部”、“自由玉の部”、“創造花火”の4部門で構成されている。大曲の花火競技大会の識者の間で最も権威ある大会として位置づけられているのは、花火をつくった本人が自らの手で打ち上げる真の競技大会であること。この競技大会では内閣総理大臣賞・経済産業大臣賞・中小企業庁官賞・文部科学大臣賞・観光庁長官賞などが授与されること。そして競技玉として創造花火が採用されたこと。この花火はテーマをもうけて、創造性の高い花火を自由に組み合わせることにより、ストーリー性があり音楽イメージと合った作品を競い合うもので、毎年斬新なテーマ性に優れた花火が、夜空いっぱいに描かれる。

★10/12（土）開催、大曲の花火-秋の章-「花火劇場～万葉のひびき～」

今年は「創造花火」が誕生して55年の節目の年。改元「令和」の年と重なった今年は新しい時代の幕開けにふさわしい大曲の花火 − 秋の章 − 「花火劇場～万葉のひびき～」を開催する。和楽器を中心とした音楽と花火のコラボ「万葉」、花火打上げ前には地元出身歌手による歌謡競演も開かれる。