『デジモン』新作舞台挨拶で“選ばれし子どもたち”が勢ぞろい
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「デジモンアドベンチャー」15 周年を記念し、初代「デジモン アドベンチャー」シリーズの続編として製作された『デジモンアドベンチャー tri.』(全6章)の第1章「再会」の初日舞台挨拶が、11月21日に新宿バルト9で開催され、花江夏樹ら声優陣10人が登壇した。
本日参加したのは、花江をはじめ、坂本千夏、三森すずこ、細谷佳正、山口眞弓、 田村睦心、吉田仁美、榎木淳弥、池田純矢、M・A・Oの10人。本作で、“選ばれし子どもたち”8人を演じた声優陣が全員揃ったのは初ということで、共に参加したアグモン(着ぐるみ)は「うれしい。うれしい」と言って、観客を笑わせた。
主人公・八神太一役の花江は「大きくなり、イケメンになりました。小学生の頃のカリスマ性があった太一を踏まえつつやるのは新しくもあり、難しくもありました」と告白。
アグモン役の坂本は「こんなに立派になっちゃって」といじった後「花江くんが大好きなデジモンに参加するってことで、いろいろ考えたこともあったと思いましたが、良い感じでした。役と花江くんが歩み寄って揺れ動く感じがね」と花江をねぎらった。
ガブモン役の山口眞弓は「一緒に16年、年をとっちゃって。でも年をとってもそのままだね」と笑い飛ばすと、坂本も「残念なことに、そこはそのまま」とうなずく。山口は「懐かしいなと。様子は変わってるけど、中身のデジモンは変わらずです」と笑顔を見せた。
『デジモンアドベンチャー tri.』の舞台は「デジモンアドベンチャー02」でベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後。高校生になった主人公・八神太一をはじめ、デジタルワールドを冒険した“選ばれし子どもたち”(八神太一、武之内空、石田ヤマト、泉 光子郎、太刀川ミミ、高石タケル、城戸丈、八神ヒカリ) 8人の成長が描かれる。【取材・文/山崎伸子】