ミュージカル映画『キャッツ』メイキング映像公開～フランチェスカ・ヘイワード、テイラー・スウィフトら出演者がコメント

2020年1月24日（金）に日本公開されるミュージカル映画『キャッツ』のメイキング映像が出来上がった。

1981年のロンドン初演以来愛され続けている本作品が実写映画化されるとあって期待に胸を膨らませているファンも多いだろう。今回公開されたメイキング映像では、出演者のジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン、フランチェスカ・ヘイワード、そして監督のトム・フーパ―らが本作品への想いを語っている。

グリザベラ役のジェニファー・ハドソンが「出演が決まり、プレッシャーを感じた」と語れば、ボンバルビーナ役のテイラー・スウィフトは「舞台から映画へ見事にアップデートされてるの」と映画化を喜ぶ。白猫のヴィクトリアを演じる英国ロイヤルバレエ団プリンシパルダンサーのフランチェスカ・ヘイワードは「さまざまな感情が描かれ、万人に訴えかける」と述べ、1981年の『キャッツ』初演に出演直前に怪我で降板を余儀なくされたジュディ・デンチは奇縁に感慨深げ。ジェームズ・コーデンが「フーパ―監督は作品の見せ場をよく理解している」と賞賛する一方、当のフーパ―は「超一流のアスリートたちを束ねている気分だ」とヒップポップやバレエ、タップなど各ジャンルのトップパフォーマーが集結している稽古場の熱量を笑顔で語るなど、実際メイキング映像からも熱さがひしひしと伝わってくる。

ネコ目線で作られているセットデザインにもふれ、出演者たちは不思議の国に迷い込んだような気分になり、中にいるだけでも楽しいという。またネコたちの被毛をデジタルテクノロジーで完璧に作り上げるなど、映像ならでは見どころもたくさんあるようだ。今回公開されたメイキング映像で、一足早く映画『キャッツ』の世界をのぞいてみよう。