藤子・Ｆ・不二雄のふるさと 富山県に「高岡市　藤子・Ｆ・不二雄ふるさとギャラリー」がオープン

2015年12月1日（火）、富山県高岡市の高岡市美術館2階に「高岡市 藤子・Ｆ・不二雄ふるさとギャラリー」がオープンする。

ドラえもんをはじめ、数多くの名作を生み出し、日本を代表する歴史的な漫画家である藤子・Ｆ・不二雄は、幼少から少年時代を高岡で過ごした。「漫画家になりたい」という夢を育んだ、ふるさと高岡での足跡をたどりながら、たくさんの原画を通して藤子・Ｆ・不二雄氏の「まんが」の原点や作品の楽しさ、おもしろさに触れることができるギャラリーとなっている。

主な展示内容は以下の通り。

＜原点としての高岡＞

藤子氏の手作り「幻燈機」を再現し、藤子氏の写真と言葉で綴った「ふるさと高岡の記憶」映像（約4分）を紹介。まんが家への夢を育んだふるさと高岡での、上京までのさまざまな創作活動を中心に展示を行う。

＜まんが家、藤子・Ｆ・不二雄＞

ベレー帽やカメラなど藤子氏の愛用の品や、「ドラえもん」をはじめとするまんがの原画を展示。

＜企画展示＞

期間限定の企画展示を開催。今回は、「川崎市 藤子・Ｆ・不二雄ミュージアム」の企画展示『原画展 大長編ドラえもん』を開催。

＜ドラえもん像の展示＞

高岡の伝統産業である「高岡銅器」で製作したドラえもん像の展示。

＜ギャラリーショップ、まんがライブラリー＞

このギャラリーでしか買えないオリジナルグッズや「川崎市 藤子・Ｆ・不二雄ミュージアム」のオリジナルグッズを販売。自由にまんがを読むことができるライブラリーも設置される。