成河、渡辺大知、門脇麦が役とリンクしながら作品の世界観を表現 『ねじまき鳥クロニクル』のビジュアルが解禁

2019.9.9
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舞台

提供:ホリプロ

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2020年2月上旬~3月1日に上演される、村上春樹による長編小説を原作とした舞台『ねじまき鳥クロニクル』。本公演のキービジュアルが解禁となった。

成河、渡辺大知、門脇麦の3人がそれぞれの役柄とリンクしながら作品の世界観を表現した、二種類のビジュアルだ。アートディレクターは、きゃりーぱみゅぱみゅのCDジャケットやラフォーレ原宿の広告などでアートディレクションを手掛け独創的なビジュアルを生み出している、スティーブ・ナカムラ(STEVE NAKAMURA)。

成河と渡辺の二人が演じるのは、職無し、妻は失踪……人生行き詰まりの主人公、岡田トオル。Wキャストではなく、二人で岡田トオルという人間の多面性を表現していく演出となる。スティーブ・ナカムラはこの、世界の表と裏を表現するために「主人公のトオル自身に存在する悪が床の下から覗き込んでいる。リアリティとフィクションの世界観をビジュアルで表現した」という。そして門脇演じる不登校を続ける女子高生の笠原メイが、トオルに寄り添うように佇む、 印象的なビジュアルになっている。

(左より)渡辺大知、 門脇 麦 (中央下)成河  提供:ホリプロ

また、白い静謐なイメージの裏側を表現するような、黒バージョンも作成されており、本公演の世界観がどんなものになるのか期待が高まるばかりだ。

(後列左より)渡辺大知、 門脇 麦 (前列中央)成河  提供:ホリプロ

本作の東京公演の先行予約についてや、大阪・愛知公演の情報も公開となったので、公式サイトをチェックしておこう。

■STEVE NAKAMURA (スティーブ·ナカムラ) 
アートディレクター
2015年からラフォーレ原宿の年間広告メインビジュアルのアートディレクターを務める。2016年に食品サンプルをテーマにした写真集『NEARLY ETERNAL』をCLAIRE DE ROUEN BOOKSで出版。SHISEIDO、NIKE、PARCOの広告キャンペーンなどのアートディレクションを担当。 T: THE NEW YORK TIMES STYLE MAGAZINE、アイデア、WALLPAPER*、NOWNESSなどにも作品が掲載された。  

公演情報

『ねじまき鳥クロニクル』
原作:村上春樹
演出・振付・美術:インバル・ピント
脚本・演出:アミール・クリガー
脚本・演出:藤田貴大
音楽:大友良英
 
【キャスト】 
<演じる・歌う・踊る>
成河、 渡辺大知、 門脇 麦
大貫勇輔、 徳永えり、 松岡広大、 成田亜佑美、 さとうこうじ、 吹越 満、 銀粉蝶

<特に踊る>
大宮大奨、 加賀谷一肇、 川合ロン、 笹本龍史
東海林靖志、 鈴木美奈子、 西山友貴、 皆川まゆむ (50 音順)

<演奏>
大友良英、 イトケン、 江川良子
■東京公演
日程:2020年2月11日(火・祝)~3月1日(日)
会場:東京芸術劇場プレイハウス
 
料金:S席 11,000円、 A席 8,500円(税込)
一般発売:2019 年 11 月 2 日(土)
※本公演のは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
 
主催・企画制作:ホリプロ
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
 
■大阪公演
日程:2020年3月7日(土)~3月8日(日)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
 
料金:12,000円(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
 
主催:梅田芸術劇場
お問い合わせ:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 
TEL: 06-6377-3888(10:00~18:00)
 
■愛知公演
日程:2020年3月14日(土)~3月15日(日)
会場:愛知県芸術劇場大ホール
 
料金:S席12,000円、 A席10,000円(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
 
主催:メ~テレ、 メ~テレ事業
お問い合せ:メ~テレ事業
TEL:052-331-9966(祝日を除く月-金10:00~18:00)
 
協力:新潮社
後援:イスラエル大使館
■作品公式SNS
作品公式Twitter:@nejimakistage
 
■作品に関するお問い合わせ
ホリプロセンター 03-3490-4949
(平日10:00-18:00 / 土曜10:00~13:00、 日祝・休)