成河「試行錯誤し続け、1年間準備して今に至ります」~舞台『ナルキッソスの怒り』が開幕し、舞台写真&コメントが公開

2026.4.21
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『ナルキッソスの怒り』会見より (左から)藤田俊太郎、成河         (C)『ナルキッソスの怒り』2026/撮影:岩田えり

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2026年4月18日(土)より東京芸術劇場 シアターウエストにて、舞台『ナルキッソスの怒り』が開幕し、舞台写真と演出の藤田俊太郎、出演者の成河のコメントが公開された。

『ナルキッソスの怒り』舞台写真         (C)『ナルキッソスの怒り』2026/撮影:岩田えり

『ナルキッソスの怒り』舞台写真         (C)『ナルキッソスの怒り』2026/撮影:岩田えり

『ナルキッソスの怒り』舞台写真         (C)『ナルキッソスの怒り』2026/撮影:岩田えり

『ナルキッソスの怒り』舞台写真         (C)『ナルキッソスの怒り』2026/撮影:岩田えり

『ナルキッソスの怒り』はセルヒオ・ブランコ作、仮屋浩子翻訳で出版されている、リアルと虚構が交錯するオートフィクション作品だ。2015年にモンテビデオでセルヒオ自身の演出により初演して以降、南米をはじめ世界各国で上演され、2020年のロンドン公演は、「オフ・ウエスト・エンド・シアター・アワード」の2021年度最優秀新作賞を受賞し、今回、日本では初上演となる。

『ナルキッソスの怒り』舞台写真         (C)『ナルキッソスの怒り』2026/撮影:岩田えり

『ナルキッソスの怒り』舞台写真         (C)『ナルキッソスの怒り』2026/撮影:岩田えり

『ナルキッソスの怒り』舞台写真         (C)『ナルキッソスの怒り』2026/撮影:岩田えり

『ナルキッソスの怒り』舞台写真         (C)『ナルキッソスの怒り』2026/撮影:岩田えり


『ナルキッソスの怒り』舞台写真         (C)『ナルキッソスの怒り』2026/撮影:岩田えり

演出は藤田俊太郎が手掛け、出演は成河がひとり芝居で挑む。緻密で怪奇な世界に観客を誘う本作。常に言葉と対話を大事にしている藤田が成河とタッグを組み、オートフィクションミステリーの世界を描く。

なお、本公演は4月30日(木)まで上演。

『ナルキッソスの怒り』舞台写真         (C)『ナルキッソスの怒り』2026/撮影:岩田えり

『ナルキッソスの怒り』舞台写真         (C)『ナルキッソスの怒り』2026/撮影:岩田えり

『ナルキッソスの怒り』舞台写真         (C)『ナルキッソスの怒り』2026/撮影:岩田えり

 
【STORY】
劇作家であり、大学で教鞭も取るセルヒオ。彼は学会に出席するため、スロベニアの首都リュブリャナを訪れる。そこで、イゴールという美しい青年と知り合い、彼との情事に溺れていく。そして滞在するホテルの部屋、228号室で発見したのは部屋のあちこちに点在する数々の、染み。この2つの事象が、セルヒオを戦慄の真実へと導いてゆく…!


成河 コメント

原作との出会いから1年以上前になりますが、非常に特殊な様式で書かれた戯曲なので、そのまま翻訳して日本で上演するのはほぼ不可能な状態でした。僕自身が言葉の細部まで関わらせていただくような創作スタイルでないと上演は難しいと感じたので、「どうすれば上演できる形になるのか」を試行錯誤し続け、1年間準備して今に至ります。
難しく聞こえてしまうかもしれないですが、「見ること・見られること」が大きなテーマの一つになっています。その関係を、ダイレクトに、直接的に扱っています。ですが何のことはない、ずっとお客様とお喋りをしているような状態なのです。その日のお客様がその日の作品を作りますし、その時その時に完全な「共演者」になる。お客様と一緒に作るということが、毎公演行われることになります。少しだけ、怖いお話になる部分もあります。でも、最後まできちっと手を繋いで安全な場所にお連れしますので、どうか怖がらずに。その先にある豊かで穏やかな「人の営み」にたどり着くために、しっかりと手を繋いで、そこを乗り越えていけるような2時間を過ごしていきたいと思います。

藤田俊太郎 コメント

あらゆる様式を内包した、鮮烈で非常に大きな物語だと感じました。まずはこの作品に出会えたことに感謝しています。 原作を読んだ際、あらゆる想像力が刺激され、さまざまな場面や思いを巡らすことができました。「この仕事を一緒にしたい」という強い思いを抱くなか、成河さんに出会い、さらに想像力が膨らみました。そこから稽古を重ねることでまたさらに膨らみ、そして初日に至る、という状態です。
ひとつ、皆さんにお伝えしたいのは、劇場に入ってからこの作品はどんどん成長していくということです。成河さんのお芝居や、この作品への取り組み。これが何とも名付けようがないほど、非常にユニークな作品だと思っているのですが、「演じている姿を見てください」という言葉では、少し違っている気がしています。 舞台上で表現者としてそこに存在し、伝える。その姿をぜひ目撃していただきたいなと思います。そして、自慢のスタッフワーク。プランナーやスタッフ陣の一人ひとりが、この作品にある種、惚れ込んで入れ込んで、色んな工夫をして一緒に作ってきました。ようやく、お客様にとても良い状態でお渡しできる場所にたどり着きましたので、ぜひ楽しんでいただきたいと思っております。

公演情報

『ナルキッソスの怒り』
 
【日程・会場】 2026年4月18日(土)~ 4月30日(木) 東京・東京芸術劇場 シアターウエスト
 
【作】セルヒオ・ブランコ
【翻訳】仮屋浩子(『ナルキッソスの怒り』北隆館刊)
【上演台本】仮屋浩子、成河、藤田俊太郎
【演出】藤田俊太郎
【出演】成河
 
■アフタートーク
4月21日(火)18時30分回 登壇者:成河、藤田俊太郎
4月25日(土)17時30分回 登壇者:成河、藤田俊太郎
 
料金(税込):指定席 8,800円 / 原作本付指定席 10,400円
※未就学児入場不可
※本作品には、一部性的な表現や暴力的な描写が含まれています。予めご了承ください。
 
【主催・製作】 エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ/シーエイティプロデュース
【企画】 シーエイティプロデュース
【お問合せ】 スペース 03-3234-9999(10:00~15:00※休業日を除く)

 
公式HP: https://narcissus-stage.com/
公式X: @narcissus_jp
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