月イチ歌舞伎に『スーパー歌舞伎ヤマトタケル』が登場 市川團子のトークイベント付き上映の開催が決定
2019年10月18日(金)から24日(木)の1週間限定でスーパー歌舞伎の原点となった『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』がシネマ歌舞伎を毎月映画館で楽しめる《月イチ歌舞伎》に登場、東劇ほか全国33館で1週間限定上映される。本作品は今年1月に逝去した哲学者・梅原猛が三代目・市川猿之助(現・猿翁)のために書き下ろし、日本創生の物語の中で渦巻く父と子の葛藤を壮大なスケールで描いた。親子の確執だけでなく、手に汗握る冒険、姫君たちとのロマンスが、早替りや立ち廻り、宙乗りなど、舞台上で所狭しとくり広げられるスペクタクルとともにドラマティックに表現されている。
この上映を記念して、東劇ではトークイベント付き上映の開催が決定した。 登壇するのは、九代目・市川中車(香川照之)の長男・市川團子。先月の歌舞伎座・八月納涼歌舞伎公演『東海道中膝栗毛』でも瑞々しい演技と父・中車譲りの表現力でしっかりと観客の心を掴み、今後の活躍が期待される歌舞伎俳優の一人だ。そして、2012 年に本作で初舞台を踏んでから約7年の月日を重ねた今、当時を振り返りながら芸に対する心境の変化や今後の展望、夢など等身大の想いをたっぷりと語るとのことだ。
あらすじ
大和の国の皇子・小碓命(後のヤマトタケル)は、双子の兄を誤って殺してしまい父帝の怒りを買ってしまう。小碓命は父の許しを得たい一心で、見事に熊襲兄弟を討ち果たすが、父帝の怒りは治まらず、新たな戦の命を下される。それでも、父とまだ見ぬ息子ワカタケルに会うために、タケルは故郷を目指すが…。
大和の国の皇子・小碓命(後のヤマトタケル)は、双子の兄を誤って殺してしまい父帝の怒りを買ってしまう。小碓命は父の許しを得たい一心で、見事に熊襲兄弟を討ち果たすが、父帝の怒りは治まらず、新たな戦の命を下される。それでも、父とまだ見ぬ息子ワカタケルに会うために、タケルは故郷を目指すが…。
イベント情報
シネマ歌舞伎『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』市川團子トークイベント付き上映
■日時:2019年10 月 20 日(日)
11:00『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』本編上映開始
15:00頃 トークイベント開始予定
※本編上映終了後、トークイベントとなります。
■場所:東劇
■登壇:市川團子 (予定)
■内容:本編上映(220 分)
※途中休憩 1 回あり+舞台挨拶(約 20 分)
■当日料金:一般¥3,100/学生・小人¥2,000(特別鑑賞ムビチケカード使用可)
※全席指定・定員入替制での上映となります。お立ち見でのご鑑賞はいただけません。
※ご購入、お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しは致しかねます。
※先着販売となりますため、規定枚数に達し次第販売を終了致します。
※オンラインで購入の場合、毎日午前2:00~6:00まではメンテナンスの為ご購入いただけません。(メンテナンス時間は前後する場合がございます。)
※お一人様での購入の上限は6枚まで可。
※場内でのカメラ(携帯カメラ含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。
※ゲスト及びトークイベントは、予告なく変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※悪天候及び公共交通機関の運行状況により、やむを得ず本イベントを中止させていただく場合がございます。
※転売目的でのご購入は固くお断り致します。
※特別興行につき、各種御招待券・割引券・サービスプライスはご使用になれません。
上映情報
シネマ歌舞伎『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』
収録公演:2012 年 6 月新橋演舞場公演 本編尺:220 分(休憩 2 回)
■上映日程:2019年10月18日(金)から24日(木)
■作:梅原猛
■脚本・演出:市川猿翁
■出演:市川猿之助、市川中車、市川團子、市川右團次、市川笑也、市川猿弥、市川春猿、市川寿猿、 市川弘太郎、市川月乃助、市川笑三郎、市川門之助、坂東竹三郎、坂東彌十郎 ほか
※出演者名は上演当時の表記です。