劇団四季ミュージカル『美女と野獣』が日本上演20周年
2015.11.28
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劇団四季ミュージカル『美女と野獣』
劇団四季のミュージカル『美女と野獣』が、24日に日本公演上演20周年を達成した。
95年11月24日に東京・赤坂ミュージカル劇場で開幕した本作。翌12月には大阪でも開幕し、日本演劇史上では例のない2都市同時ロングラン公演としてスタートした。その後も全国9都市でロングラン上演が続けられ、これまでの総公演回数は5293回、総動員数はまもなく500万人に到達する人気作となった。
また本作は、ディズニーが初めて手掛けた舞台作品であり、以降の『ライオンキング』、『アイーダ』、『リトルマーメイド』、『アラジン』という、劇団四季とディズニーのパートナーシップの始まりとなった作品で、これら5作品の観客動員数はのべ1800万人を誇る。
現在、公演が行われている宮城・東京エレクトロンホール宮城には、1200名を超える観客が来場。13:30開演の回では、舞台あいさつと20周年特別カーテンコールが行われ、キャストたちは「この大きな節目を迎えることができましたのも、ひとえに皆さまの温かいご声援の賜物と、出演者スタッフ一同、心より御礼申し上げます。今後も作品の深い感動を皆さまにお伝えできますよう、一回一回の舞台を精いっぱい務めてまいります」と観客へ感謝の言葉を述べた。
公演は、16年1月17日(日)まで宮城で上演され、その後、3月13日(日)からは福岡公演が決定している。