城田優が演出&加藤和樹とWキャストで主演を務めるミュージカル『ファントム』の東京追加公演が決定
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ミュージカル『ファントム』
2019年11月9日(土)~12月1日(日)までTBS赤坂ACTシアターにて、その後2019年12月7日(土)~12月16日(月)まで梅田芸術劇場メインホールにて上演されるミュージカル『ファントム』の追加公演が決定した。
ミュージカル『ファントム』はフランスの小説家ガストン・ルルーによって発表され、1911年にベストセラーになった小説『オペラ座の怪人(ル・ファントム・ド・オペラ)』を原作とするミュージカル作品。同小説を原作としたミュージカルは、その作品を愛の物語として昇華させたアンドリュー・ロイド・ウェーバー版が映画化もされ馴染み深いかもしれないが、ミュージカル『ファントム』は脚本家アーサー・コピットと作曲家モーリー・イェストンという黄金コンビによって誕生した作品で、怪人ファントムの人間像に焦点をあてたストーリーだ。ファントムには、原作同様に「エリック」という名前が与えられている。1991年アメリカ・ヒューストンで初日を迎え、そのストーリーと独創的な楽曲で、各所から高い評価を得た。
タイトルロールの“ファントム役”をダブルキャストで演じるのは、ストレートプレイから大作ミュージカルまで、幅広い作品で主演を務める加藤和樹と、類まれなる歌唱力と演技力で日本のミュージカル界を牽引する城田優。城田は今回、演出も手掛ける。ファントム役を演じ、さらに演出を手掛けるのはミュージカル『ファントム』史上初。そしてファントムが愛するヒロインのクリスティーヌ役には、ダブルキャストで、宝塚歌劇団元月組トップ娘役の愛希れいかと、歌唱力に定評がある木下晴香。クリスティーヌに好意を寄せるシャンドン伯爵役には、廣瀬友祐と木村達成がダブルキャストで挑む。その他のキャストもエリアンナ、エハラマサヒロ、佐藤玲、神尾佑、岡田浩暉など実力派揃いだ。
追加となる公演は、2019年11月25日(月)18時15分公演で、ファントム役:城田優、クリスティーヌ役:木下晴香、シャンドン伯爵役:木村達成で上演される。今回の追加公演決定にあたり、演出家として、さらにファントム役を演じる城田優は本公演に向け以下のような手応えを語っている。
演出/主演(ファントム役)城田優
城田優
追加公演が決定して嬉しいですし、素晴らしいことだと思います。スタッフもキャストも一回でも多くこの公演をたくさんの人に観てもらいたいという想いがあります。
一人でも多くの人に観てもらうことにより、作品が広がっていくので、“城田プロダクション”としての初演を再演できるようにたくさんの方に観てほしいです。
追加公演は2019年10月26日(土)より販売開始だ。