『ターミネーター:ニュー・フェイト』日本語吹替版キャストを発表 玄田哲章、戸田恵子、坂本真綾、高垣彩陽らが出演へ
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11月8日(金)に封切られる映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』から、日本語吹替版キャストが発表された。
『ターミネーター』は、人類抵抗軍を率いるジョン・コナーと、コナーの命を狙い、その後共闘した“ターミネーター”T-800らが、人類滅亡の未来を変えるべく奮闘する、SFアクションシリーズ。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は同シリーズの最新作で、『ターミネーター』の脚本・監督をつとめ、『ターミネーター2』(日本での興収95億円)以降、シリーズへの直接的な関与がなかったジェームズ・キャメロンが製作に復帰。『ターミネーター2』のその後の世界を描くという。キャストでは、シリーズを通してターミネーターT-800を演じてきたアーノルド・シュワルツネッガーに加え、人類抵抗軍を率いるジョン・コナーの母サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが参加。また、『オデッセイ』『ブレードランナー2049』のマッケンジー・デイヴィスが出演している。メガホンをとったのは『デッドプール』のティム・ミラー監督。
日本語吹替版で、シリーズの象徴であるターミネーター“T-800”(アーノルド・シュワルツェネッガー)を演じるのは、玄田哲章。シュワルツェネッガー公認の担当声優として本シリーズ作品すべてで同役を演じてきた玄田は、「とにかく感無量!のひとことに尽きます。自分にとってとても思い入れのある『ターミネーター2』の続編なのでまた演じられて嬉しい限りです。見応え十分、ホントにすごい作品です!」とコメント。さらに、「ちょっとネタバレですが…最初に衝撃的シーンあり!です。絶対に開映時間に遅れないように劇場にお越し下さい!」と、作品の内容に触れている。
サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を演じるのは戸田恵子。戸田は、『ターミネーター』(85)のテレビ吹替版以来の同役について「過去にサラ・コナー役を演じてから長い年月を経ていたので、驚きの一言でした。リンダと同じように年齢を重ねていますが、彼女の洗練された肉体と戦う姿はとてもかっこよく、同じ女優として尊敬の念しかありません。今回の「ターミネーター」は女性の活躍が見どころです。強い女性たちの活躍、特に28年振りとなるリンダ・ハミルトンのサラ・コナーの活躍を楽しみにしていて下さい」と語っている。
また、強化人間のグレース(マッケンジー・デイヴィス)を演じるのは、坂本真綾。自身の役柄について、「グレースは逞しい筋肉が美しく、信念を貫く精神力も持ち合わせています。最初は強くてクールな女性という印象でしたが、実はとても優しい目をしていて、彼女を知れば知る程魅了されました」と魅力を語る。さらに、「子供の頃は AI と人間の戦争なんて空想の世界のお話と思えたのに、今ではそう遠い未来の話とは思えなくなりました。本作は、今の時代に改めて与えてくれる新しい刺激と、長年のファンをニヤリとさせる懐かしさが同時に味わえる作品です!」とアピールしている。
また、本作であらたに登場する新型ターミネーター“REV-9”(ガブリエル・ルナ)を演じるのは、小松史法。小松は、「REV-9 はサラ・コナーたちの最大の敵です。僕が衝撃を受けたのは、攻撃を受けた際に2体に分身して戦うということ。彼は表情が変わらず感情が見えないためなんとも言えない不気味さがあるのですが、その中で時折見せる表情の変化が魅力なんです。こんな奴と対峙したら絶対に勝てないだろうなと察して、すぐさまその場から逃げ出したくなると思います」と解説する。
人類の運命のカギを握るダニー(ナタリア・レイエス)を高垣彩陽が、ミゲルを伊東健人が、移民局の男性医師を落合福嗣が演じることが明らかになっている。
『ターミネーター:ニュー・フェイト』は、11月8日 全国ロードショー。