映画『ジョーカー』世界興収が12日間で約600億円 日本では『ダークナイト ライジング』超えの20億円でDC映画トップの作品に
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ジョーカー「ヤッタネ!」 (C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & (C)DC Comics”
映画『ジョーカー』の全世界での興行収入が、公開から12日間で約600億円を記録したことがわかった。
『ジョーカー』は、DCコミックスのヒーロー・バットマンの宿敵・ジョーカーを主人公とした映画。孤独な男アーサー・フレックがジョーカーになるまでを描く作品だ。本作でジョーカーを演じるのは、3度アカデミー賞にノミネートされた俳優ホアキン・フェニックス。また、ロバート・デ・ニーロが共演者として名を連ねている。『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップス監督がメガホンをとり、脚本も兼任。また、『ザ・ファイター』のスコット・シルバー氏が協同脚本で参加している。
『ジョーカー』は10月4日(金)より、全米・日本を含む世界66カ国で封切られた。10月14日付けの米サイト・Box Office Mojoの情報によると、10月11日(金)から13(日)の間に全米で興収5,586万1,403ドル(60億7,883万7874円/1ドル108.82円換算)を記録。世界興収は、5億5,663万5,953ドル(605億7,312万4,405円/1ドル108.82円換算)に到達。米・映画批評家サイトRotten Tomatoes のオーディエンス・スコアは、90%の高評価を維持している。
日本では、10月12日(土)、13日(日)、14日(祝)の3連休を終え、公開12日間(10月4日から15日)で動員数141万5,587人、興収20億8,672万6,500円を記録。2012年の『ダークナイト ライジング』の最終興収19.8億円を現時点で超え、DC映画の日本での興収トップ作品となった。
『ジョーカー』は公開中。