20年後の『サザエさん』描くドラマ『磯野家の人々』イクラちゃん役は稲葉友に決定　学生起業家として登場

11月24日（日）にフジテレビで放送されるスペシャルドラマ『磯野家の人々～20年後のサザエさん～』で、稲葉友が波野イクラを演じることがわかった。

『磯野家の人々～20年後のサザエさん～』は、天海祐希主演でアニメ『サザエさん』の磯野一家の20年後をオリジナルストーリーで描くドラマ。44歳となったサザエ（天海祐希）のほか、31歳のカツオ（濱田岳）は商店街の洋食店シェフ、29歳のワカメ（松岡茉優）はアパレル関係のデザイナー、23歳のタラオ（成田凌）は就職活動中、74歳の波平（伊武雅刀）は定年退職を迎え、フネ（市毛良枝）も同じく70代に。48歳のマスオ（西島秀俊）は中間管理職として生活している。また、サザエとマスオの娘で17歳のヒトデ（桜田ひより）も登場する。

稲葉が演じるイクラは、波平の甥で、サザエ、カツオ、ワカメといとこ同士の波野ノリスケ（46歳／八嶋智人）の一人息子。ドラマでは、21歳となり、タラオの大学の後輩で変わらず仲が良いまま。ただし、いまだ内定ゼロのタラオとは対照的に、ドローンによる新しいITサービスを開発し学生起業しているという設定だ。

イクラを演じる稲葉のコメントは以下のとおり。

 

稲葉 友

――20年後のイクラ役のオファーを聞いた時の感想について。

「イクラちゃん！？」とシンプルに驚きました。ですがジワジワと国民的に愛されているキャラクターを演じるプレッシャーと、自分が演じさせてもらえるんだという光栄さを感じました。

――20年後のイクラを演じた感想について。

タラちゃんと二人のシーンでは、二人とも大人になったんだなあと演じている側なのに感慨深さがありました。磯野家が揃っているのを見た時はなんとも言えない感動があったので、是非とも皆様にも楽しみにしていて欲しいです。

――視聴者へメッセージ。

それぞれのキャラクターたちの成長や、磯野家から感じられる普遍的な家族の暖かさを是非とも見ていただきたいです。そしてスマートな成長を遂げたイクラちゃんもお楽しみに！