山本裕典、ミヌ、インジュンらが出演するミュージカル『マイ・バケットリストSeason6』が新たなキャストを迎えて上演決定
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2019年11月8日(金)〜11月14日(木)にかけて、浅草花劇場にてミュージカル『マイ・バケットリストSeason6』が上演される。この公演に先駆けて制作発表が行われ、山本裕典、廣瀬大介、ドンヒョン(元BOYFRIEND)、ミヌ(元BOYFRIEND)、寺坂尚呂己、インジュンが登壇し、お互いの第一印象や作品への意気込み、それぞれの作品の見どころを語った。
まず初めに今回初出演のキャストもいるため、お互いの第一印象を打ち明けることに。
今回が初出演となるカング役の廣瀬大介は「ミヌくんは少し稽古が進んでから合流しましたが、日本語が本当に上手で、僕がわからないことを全部教えてくれるので、年下ながらずっと甘えっぱなしです。」と、前シーズン経験者のミヌを頼りにしながら稽古をしているというエピソードを語ってくれた。
そんなミヌも今では経験者として他のキャストに教えているが、今回初めて共演を果たすインジュンの印象について「前回僕が初めてマイバケに出演した時に、ずっとインジュンさんがヘギを演じている時の映像を見ながら勉強していたので、ヘギの伝説に会えて光栄です。」と語り、既にSeason6 を迎えているこの作品が、上演を重ねるごとに次のキャストへ受け継がれていることが感じられた。
もう一人、今回本作品に初出演となる寺坂尚呂己は「山本裕典さんは昔からドラマなどを見ていたので、その憧れの人と演技できる喜びは大きかったです。」と第一印象を打ち明けた。
次に、それぞれ自分の役と自分自身が似ていると思うところと違うと思うところは?という質問へ。
前シーズンに引き続き2度目の出演となる山本裕典は、「カングはどこかひとりぼっちというキャラクターですが、このメンバーもそうですが、僕には大事な仲間がたくさんいるので、そこは全然違うところだと思っています。」と、既にキャスト達がかけがえのない存在になっていると話した。
今回で3度目のカングを演じるドンヒョンは、「僕とカングが似ているのは動物っぽいところ。よく考えるよりも先に言葉が出てくる事があります。」と話し、インジュンからも似ていると共感を得ていた。
「僕は自分がポンコツだと思っていますが、ヘギはとても真面目だと思います。自分はそこからかけ離れているぐらい不器用なので、そこが役とは違うところです。」ヘギ役を初めて演じる寺坂尚呂己はそのように語り、病気を患いながらも真の強いヘギを演じる事に期待を寄せていた。
既に3回ヘギ役を演じ、伝説とも言われているインジュンは「周りから見た目はすごくヘギっぽいと言われますが、本当の性格はカングに近いと思っています。少しせっかちだったり短気なところもあるので(笑)でもヘギと似ているところもあって、自分がやりたいと思ったことは細かく計画を立てて進めるタイプなので、そこはヘギに近いと思います。」と、どちらのタイプも持ち合わせた人物であると打ち明けた。
今回の『マイ・バケットリストSeason6』の見どころに関して、山本裕典は「前回出演した際に密着番組で僕が稽古中に歌った部分が流れたところ批判が多かったのですが、公演を重ねるごとにスタッフさんや共演者は上手になっていると言ってくれていました。そのあと今回歌唱指導の稽古の時に歌った時には、僕の実力を知っていたメンバーからは前回より大分上手くなっていると褒められたので、特に今回は僕の歌に期待してください!」と熱く語った。
同じカング役の廣瀬大介のコメントからは、「スタッフさんによく、今までに無いカングだと言われる事が多いので、自分なりのカングを届けられるようにこれからも稽古を続けていきたいと思います。」とこれまでと違ったカングが見られる事が期待できる。
今までさまざまなヘギと共に本作品を演じてきたドンヒョンは「今回新しい2人がいてインジュンとも初めて共演しますが、特にこの作品は1人で演じるものではないので、新しいペアの時には新しい姿が見せられると思います。」と話したところ、隣にいたミヌが話題に出なかった為「僕は??」とドンヒョンに詰め寄る場面が。それに対しドンヒョンは「ミヌは一番楽なメンバーなので、一番いい舞台を見せてあげる事ができます。」と長年の信頼関係を見せた。
最後に『マイ・バケットリストSeason6』を見にきてくださる方々へのメッセージを語ってくれた。
山本:関東以外での仕事も多いのですが、全国遠いところから見に行きますと言ってくれる方が前回よりかなり増えていると思います。今回のこの会見の模様を見て、少しでも興味を持っていただいたらぜひ浅草に足を運んでいただいて、一緒に笑って一緒に感動して帰っていただければと思います。このメンバーでやるのは今回が最初で最後なので、このSeason6をぜひお見逃しなく!
ミヌ:僕自身この物語が本当に大好きなのでまた再演できて光栄ですし、もっといい姿をお見せできるようにみんなで頑張りますので、ぜひ楽しみにしていただいて、見にきていただけたら嬉しいです。
インジュン:こうやってSeason6まで来られたのは、多くの皆さんがこのマイ・バケットリストという作品を愛してくださっているからなので本当に感謝していますし、この感謝の気持ちをステージの上でお芝居と歌でお返しできるように新しいペアで頑張りますので、ぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです。
初出演のキャストも出演経験のあるキャストも一丸となって、助け合い教え合いながら作り上げるミュージカルは、今回も多くの心に響くだろう。2人の友情を色濃く描いた感動のストーリー、ヒューマンバディミュージカル『マイ・バケットリストSeason6』に注目したい。
■キャストプロフィール
<カング役>
山本裕典
「仮面ライダーカブト」「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」「ROOKIES -卒業-」「桜蘭高校ホスト部」など、これまで数多くの人気映画やドラマに出演。現在も映画、ドラマ、CM、舞台など幅広く活動を展開している。今年8月の本作品出演が本格復帰作となり、大きな話題を呼んだ。
ドンヒョン(元BOYFRIEND)
2011年にK-POPグループBOYFRIENDのメンバーとしてデビューし、日本でも2012年にデビュー。日本で初めて上演された韓国語版「マイ・バケットリスト」にもカング役で出演。その後今年4〜5月に上演された本作で初めて全編日本語で演じたにも関わらず、誰もが魅了される圧倒的な歌唱力を披露する。
廣瀬大介
2010年にデビューし、多くの舞台を経験。2017年より本格的に声優としても活動している。
代表作はアプリ「A3!」斑鳩三角、「Shadowverse」円卓の騎士・トリスタン、「オンエア!」冠嵐真、「Alice Closet」セイランなど。アニメ「王室教師ハイネ」では、レオンハルト役として出演。ゲームやアニメだけに留まらずドラマCDや朗読劇など幅広く活躍の場を広げている。最近では、ニコ生「廣瀬大介の声友部」、ONSTAGE「まさぴーのホップステップジャンプ」などの配信番組も持つ。アニメ「A3!」は2020年1月から放送予定。
<ヘギ役>
ミヌ(元BOYFRIEND)
ドンヒョンと同じ元BOYFRIENDのメンバーで、2011年のデビューから日韓を始め幅広く活動を展開してきた。グループ活動時にはメンバー内で一番の日本語力を持ち、すでに全編日本語での舞台や朗読劇にも多数出演している。今年8月に上演した本作品で初のミュージカル出演を果たし、ヘギ役を熱演し注目を集めた。
寺坂尚呂己
1996年12月2日生。ロックバンド「カスタマイZ」(ベース)のメンバーとして活動。現在はTVや映画、舞台、ラジオリポーターなど幅広く活動を展開している。NHK Eテレ「ビットワールド」文化放送「A&Gリクエストアワー阿澄佳奈のキミまち!」に出演中。
インジュン
韓国出身ボーイズグループ大国男児のメンバーとして2010年に韓国デビューし、その後2011年4月「LOVE POWER」で日本デビュー。現在ソロアーティストとして日本でファンミーティングやLIVEも開催。 卓越した歌唱力とパフォーマンス、そしてなにより流暢な日本語で、ファンとのコミュニケーションをとり、親しみやすく且つ実力派として人気を誇る。 日本で、数多くの舞台、ミュージカルにすべて日本語で出演。最近では、YouTube【ウリハナ チャンネル】の動画配信も人気を集めている。