『ターミネーター:ニュー・フェイト』最新型ターミネーターの凶器は笑顔!「全身が武器だ」と豪語する“REV-9”の魅力とは
(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
11月8日(金)より公開される映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』。『ターミネーター』シリーズ最新作にして『ターミネーター2』のその後の世界を描いた本作には、最新のターミネーター“REV-9”が登場する。T-800やT-1000といったこれまでのターミネーターたちとどんな違いがあるのか?同キャラクターを演じた俳優ガブリエル・ルナや、メガホンをとったティム・ミラー監督がその魅力を語っている。
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これまでに公開された映像などでは、REV-9がT-1000のような液体金属のボディや、2体に分離する能力を持つことが明かされてきた。さらに、最新の予告編では「武器を置いていけ」と声をかけられたREV-9が、笑顔を浮かべて「全身が武器だ」と軽口を叩いている。そう、最新型のREV-9は、これまでのターミネーターたちに比べ、より人間らしい挙動を示すようになっているのである。
初代ターミネーター“T-800”を演じたアーノルド・シュワルツェネッガーは、REV-9 について、「T-1000 が持っていた以上の能力だ。REV-9 は最も洗練されたモデルなんだ。その造りはかなり衝撃的だ」とコメント。ティム・ミラー監督は、「今や人間をだませるほどレベルの高いロボットを作れるとしたら、それは人間よりももっと人間らしい人間になるということだ」と解説している。
また、REV-9を演じたガブリエル・ルナは「多くの意味で、彼は人間よりも人間らしい」と強調。「そこは、僕たちが以前に見た物を見事に発展させた部分だ。要するに、ターミネーターがはるかに進化したために、完全に人間になりきれる能力を持ったということだ」と誇らしげ。ちなみに、ルナ自身も「全身が武器だ(My whole body is a weapon.)」がお気に入りのようで、自身のInstagramにもこのセリフを投稿している。“より人間らしい”REV-9が本編でどんな活躍を見せるのか、注目だ。
『ターミネーター』は、人類抵抗軍を率いるジョン・コナーと、コナーの命を狙い、その後共闘した“ターミネーター”T-800らが、人類滅亡の未来を変えるべく奮闘する、SFアクションシリーズ。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は同シリーズの最新作で、『ターミネーター』の脚本・監督をつとめ、『ターミネーター2』(日本での興収95億円)以降、シリーズへの直接的な関与がなかったジェームズ・キャメロンが製作に復帰。『ターミネーター2』のその後の世界を描くという。キャストでは、シリーズを通してターミネーターT-800を演じてきたアーノルド・シュワルツネッガーに加え、人類抵抗軍を率いるジョン・コナーの母サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが参加。また、『オデッセイ』『ブレードランナー2049』のマッケンジー・デイヴィスが出演している。
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日全国ロードショー。