松田凌、平野良、井澤勇貴、鈴木勝吾の出演が決定 ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』追加キャスト発表
写真左から 松田凌、平野良、井澤勇貴、鈴木勝吾
2020年4月13日(月)~5月11日(月)明治座にて上演されるミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』。先週発表された若手キャストチーム”スクアドラ ヴェルデ”(山崎大輝、風間由次郎、近藤頌利、木戸邑弥)と同役を演じるもうひとつのチームキャストが発表された。
本作は、主演に中川晃教を配した明治座として初めての本格ミュージカル。今回発表されたのは、舞台のみならず映画やテレビドラマなどでも既に活躍している若手俳優陣。それぞれ主演を張れるだけの人気や実力を持ち、若手と呼ぶのも憚られる実績をあげているキャストたちがWキャストで、“スクアドラ ロッサ”と称したチームとして参加する。
まずは、チェーザレ属するスペイン団とライバル関係の学生団・フィオレンティーナ団に属し、コミックでは当初彼の目線で物語が進行していくほどのキーマンでもあるアンジェロ・ダ・カノッサ役に、ミュージカル『薄桜鬼』で主演を演じ、映画やドラマ、舞台で活躍中の松田凌(”スクアドラ ヴェルデ”では、山崎大輝)。大富豪ロレンツォの次男でフィオレンティーナ団の団長、ジョヴァンニ・デ・メディチ役には、舞台を中心に2.5次元ミュージカルからグランドミュージカル、本格的なストレートプレイまで数々の作品で幅広い役柄をこなす平野良(”スクアドラ ヴェルデ”では、風間由次郎)。ジョヴァンニに次ぐフィオレンティーナ団のNO2.で、ジョヴァンニの取り巻きでもあるドラギニャッツォ役には、ドラマ『戦国BASARA』への出演や、舞台『ソラオの世界』、『Messiah メサイア -鋼ノ章-』では主演を務めた井澤勇貴(”スクアドラ ヴェルデ”では、近藤頌利)。フィオレンティーナ団員で、アンジェロと同じく平民出身ながら、飄々と大胆な発言をするアンジェロをハラハラしつつも少し羨ましく感じている博識のロベルト役に、『侍戦隊シンケンジャー』で人気を広げ、様々な映像作品のほかに舞台でも活躍し、今年5月には平野良と共にミュージカル『憂国のモリアーティ』で主演を務めた鈴木勝吾(”スクアドラ ヴェルデ”では、木戸邑弥)。
のこるキャストは1名。チェーザレの腹心であるミゲル役の発表でオールキャスト決定となる。今後の発表に注目だ。