テイラー・スウィフト×アンドリュー・ロイド=ウェバー、『キャッツ』新曲共同制作の裏側がメイキング映像で明らかに
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左から、アンドリュー・ロイド=ウェバー氏、テイラー・スウィフト (C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2020年1月24日(金)に封切られる映画『キャッツ』から、テイラー・スウィフトとアンドリュー・ロイド=ウェバー氏が共同した新曲「Beautiful Ghosts」のメイキング映像が公開された。
『キャッツ』は、全世界での累計観客動員数が8,100万人、日本公演通算1万回を記録する同名ミュージカルの映画化作。イギリスの詩人T・S・エリオットの詩集を元に、ミュージカル『オペラ座の怪人』などで知られるアンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手掛け、『レ・ミゼラブル』などで知られるキャメロン・マッキントッシュがプロデュースを手がけた作品だ。『英国王のスピーチ』(10)『レ・ミゼラブル』(12)のトム・フーパー監督がメガホンをとり、製作総指揮にはスティーヴン・スピルバーグも名を連ねている。主人公の白猫・ヴィクトリア役を英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルを務めたフランチェスカ・ヘイワードが主演。そのほか、ジェニファー・ハドソン、ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、イドリス・エルバ、イアン・マッケランらが出演している。
公開された映像は、テイラーとウェバー氏が新曲「Beautiful Ghosts」の作詞・作曲の裏側を語るようすをとらえたメイキング。同曲は、ヴィクトリアが歌う劇中歌及び、スウィフトが歌うエンドクレジット版として映画に使用されている。
ウェバー氏は、新曲制作のきっかけについて、「脚本はヴィクトリアの視点で書かれていたから、彼女のための歌が必要だと話した。物語の核となっている重要な部分だ」と明かしている。また、「テイラーが書いた歌詞は信じられないほど美しかった」と絶賛するフーパー監督に、テイラーは「T・S・エリオットは独特な言葉や表現を使う詩人だから、それを反映させたくて彼の作品をすべて読んだ」と制作中のアプローチを明かす。さらには、「T・S・エリオットに代わり、このT・S(テイラー・スウィフト)がいる」と茶目っ気たっぷりのコメントも残している。
なお、映像の最後では、テイラーが自身が歌うエンドクレジット版「Beautiful Ghosts」収録の模様も一部公開。テイラーが収録ブースで普段の自身の楽曲とは趣の異なる、のびやかな声を披露する姿を確認できる。また、「Beautiful Ghosts (From the Motion Picture "Cats")」として、11月15日より配信がスタート。リリックビデオもテイラーのYouTubeアカウントで公開されている。
『キャッツ』は2020年1月24日(金)全国ロードショー。
作品情報
リリース情報
2019年11月15日配信
試聴・購入・ストリーミング:https://taylor.lnk.to/Cats