綾田俊樹・ベンガルによる「綾ベン企画」最新作 『川のほとりで3賢人』の上演が決定

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2019.12.10

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2020年2月21日(金)~3月1日(日)下北沢 駅前劇場にて、「綾ベン企画」の最新公演『川のほとりで3賢人』の上演が決定した。

「綾ベン企画」とは東京乾電池の綾田俊樹ベンガルによる演劇ユニットで、『質屋の女(1990年)』から本作で14回目となる。前回公演『やんごとなき二人(2107年)』に引き続き、演出には映画監督の平山秀幸(「閉鎖病棟」「愛を乞うひと」)を、ゲストには広岡由里子を迎え、およそ3年ぶりに再始動となる。

【あらすじ】
多摩川の河川敷、ホームレスの男が2人、隣り合わせに暮らしている。今日も拾ってきたスチール缶とアルミ缶の仕分け作業で時間は流れてゆく。川を見つめる男達は何かを待っているようにもみえる。
ある日の午後、福祉課の馬場マチコという、額にバンドエイドを貼っている女が現れる。マチコの出現で2人の生活は徐々に乱されてゆく。「マチコ 川で泳ぎたーい」「お前……自分を名前で……?」
行き場のない男2人と謎の女が川辺で繰り広げる哀しくもおかしな物語。



綾田俊樹 プロフィール

綾田俊樹

綾田俊樹

1950年生まれ 奈良県出身
自由劇場を経て 1976年、柄本明、ベンガルと共に劇団東京乾電池を結成。
舞台以外にもその飄々とした味のあるキャラクターで、ドラマ、映画、CMに数多く出演。
最近では、ホリプロ『とりあえず、お父さん』(2015年・天王洲銀河劇場・藤原竜也主演)や加藤健一事務所公演などの舞台演出も手掛ける。

ベンガル プロフィール

ベンガル

ベンガル

1951年生まれ。東京都出身
自由劇場を経て 1976年、柄本明、ベンガルと共に劇団東京乾電池を結成。
CX「笑ってる場合ですよ!」内の時事コント「日刊乾電池ニュース」出演を足掛かりに映画やドラマなど活動の場を広げる。なかでも NTV「あぶない刑事」の扇子がトレードマークの“落としのナカさん”をコミカルに演じ、当たり役となり全国区の知名度を獲得する。

広岡由里子 プロフィール

広岡由里子

広岡由里子

1965年生まれ 千葉県出身
劇団東京乾電池養成所を経て劇団東京乾電池入団。1999年に退団するまでほとんどの定期公演に出演。
当初は舞台活動が中心であったが、最近はドラマ、映画でもその個性的なしゃべり口やキャラクターを生かし活躍。2001年よりケラリーノ・サンドロヴィッチ氏とユニット「オリガト・プラスティコ」を主宰。脚本選びから作品の細部に至るまで、2人の個性の融合が発揮された作品を生み出している。

演出:平山秀幸 プロフィール

1950年生まれ 福岡県北九州市出身。日本大学芸術学部放送学科卒業。
寺山修司、伊丹十三、大森一樹、根岸吉太郎、ほか様々な監督の作品を助監督として支える。
1990年「マリアの胃袋」で衝撃的な監督デビューを果たし、92年「ザ・中学教師」で日本映画監督協会新人賞を受賞。その後、「学校の怪談」が大ヒットシリーズ映画となり、98年「愛を乞うひと」でモントリオール世界映画祭国際批評家連盟賞、日本アカデミー賞最優秀監督賞、毎日映画コンクール監督賞、キネマ旬報監督賞など、国内外で69の映画賞を受賞。アカデミー賞外国語映画賞日本代表。
ひとの心の奥にある無言の心情を、強く、やさしく、声高ではなく控えめに、さりげなく表現する、繊細で骨太な映像作家である。2017年、綾ベンプロデュース『やんごとなき二人』で、舞台演出家デビューし今回2回目の舞台演出。

公演情報

綾ベン企画 VOL.14
『川のほとりで3賢人』

日程:2020年2月21日(金)~3月1日(日)
会場:下北沢 駅前劇場

作:てっかんマスター
演出:平山秀幸
出演:綾田俊樹 ベンガル/広岡由里子(ゲスト)

料金:前売り・当日とも 4,500円(全席指定・税込)
※2月21日19時、22日16時の回は特別料金 4,000円(全席指定・税込)
 
前売り開始:2019年12月21日(土)A.M.10:00
 
に関するお問合せ: サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日 12:00-18:00)
公演の内容についてのお問合せ: ニベル 070-4535-3001(12:00-19:00)
2bellepro@nibelle.co.jp
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