s**t kingz ダンスライブ『メリーオドリマX’mas』が開幕 2020年新作舞台公演の詳細も発表
シットキングス_(左よりshoji、kazuki、Oguri、NOPPO)
2019年12月17日(火)ダンスでストーリーを表現する“無言芝居”という手法で、人気を博してきた世界的ダンスパフォーマンスグループs**t kingz(通称シッキン)が、シッキン史上最も“踊りまくり”のダンスライブ『メリーオドリマX’mas』全国ツアーの初日公演を、大阪・クールジャパンパーク大阪 WWホールにて開催した。
オープニングから生バンドを従え、パーティー感のあるゴージャスな衣装でメンバーが登場。オールディーズ風な音楽にのせて世界レベルの超シンクロダンスを披露し、観客はオープニングから総立ちに。
(左より)NOPPO, kazuki, shoji, Oguri
(左より)NOPPO, shoji, kazuki, Oguri
(左より)Oguri, shoji, kazuki, NOPPO
メンバー個人のソロダンスコーナーでは、過去の公演からもう一度見たかったシーンや、初披露のダンスまで、各メンバーそれぞれの個性が光る世界観を披露。中盤には、メンバーがトークを繰り広げつつ、ラジオ番組風に進行し、今年のシッキンの活動を総まとめするコーナーも。
そして、チャップリンの無声映画を思わせる、クリスマスをテーマにしたパートでは、NOPPOがサンタクロースを待っている子ども、shojiがそのお母さん、kazukiが飼い犬、Oguriがサンタクロースを演じ、コミカルな物語を表現した。
終盤、クリスマスナンバーのメドレーに合わせたダンスコーナーでは、メンバーと観客が一体となり盛り上がるなど、会場は一つになった。
(左より)Oguri, shoji, NOPPO, kazuki
(左より)Oguri, shoji, NOPPO, kazuki
(左より)shoji, kazuki, Oguri, NOPPO
オープニングからラストまで約2時間、ダンスにコントにとエンターテインメントのすべてを味わえるライブを作り上げたメンバー4人に満員の観客からは温かい拍手が送られた。
(左より)shoji, Oguri, NOPPO, kazuki
そして、ライブの終盤には『The Library』(2018年)以来2年ぶりとなる待望の新作舞台公演の詳細が発表され、Shojiは「いろいろとシッキン初の試みが待っています。2020年も4人で皆さんを楽しませるために頑張っていきます!」とコメントした。
2020年新作舞台公演のタイトルは『HELLO ROOMIES!!』(ハロー・ルーミーズ)。これまで、「Bar」「工場」「トイレ」「図書館」など様々なシチュエーションを舞台に、笑いとハッピー溢れるシッキンワールドを繰り広げたシットキングスだが、2020年は彼らがルームメイトとして生活する【部屋】が舞台となる。果たして今回の舞台ではどんなシッキンワールドが展開されるのか?
ダンサーという枠を飛び越えた彼らのパフォーマンスは、「まるで、チャップリンがスーパーダンサーになったかのような…」「まるで、平成のジーン・ケリーが現れたかのような…」と称され、演劇・映画・音楽など、各業界からの高い評価を集めている。
世界最高峰のダンスと、言葉を発さないアクティングで芝居をする彼らの舞台は、ダンスファンはもちろん、ダンスに馴染みのない老若男女をも虜にし続けており、2018年の『The Library』では、全国25,000人を動員。即日完売となる公演もあり、入手困難となった。
今回は東京・新国立劇場中ホールを皮切りに、初の札幌公演も決定し、東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌と全国縦断の7都市開催、過去最大規模の4万人動員となる。ダンスエンターテインメント界の最前線を常に走り続ける彼らの新たな作品に期待が高まる。
s**t kingzコメント
僕たちの5作品目となる今回の舞台のシチュエーションは、4人がルームメイトとして住んでいる【部屋】。
一見ありふれた設定のようにも見えますが、今回はs**t kingzとして今までやった事のない"新たなチャレンジ"をすることに、今からワクワクが止まりません!!それが何かは...乞うご期待!!
s**t kingzらしく、ダンスで更なるエンターテイメントを繰り広げて参ります。
2020年のs**t kingzにも、どうぞご期待下さい!!