愛希れいかがプロダンサーを夢見る少女を演じる ミュージカル『フラッシュダンス』オールキャスト発表
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2020年9月12日(土)~ 9月26日(土)日本青年館ホールにおいて、ミュージカル『フラッシュダンス』が上演される。すでに宝塚退団後初の単独主演作となる愛希れいかの出演が決定しているが、このたびオールキャストが解禁となり、あわせてキャストコメントとキャストビジュアルが公開された。
1983年に公開され、世界中で1億ドル以上の大ヒットを記録した伝説的アメリカ青春映画『フラッシュダンス』が満を持してミュージカル化された本作。生演奏によるスマッシュヒットソング「Maniac」や「Manhunt」「I Love Rock’N Roll」「Gloria」そして映画の主題歌としてアカデミー賞を受賞したセンセーショナルなナンバー「What A Feeling」といった、1980年代を代表するヒットソングの数々にのせた大迫力のダンスによって、夢見る少女・アレックスの友情、恋の物語を描いていく。
演出は「地球ゴージャス」公演をはじめ、近年は『ラディアント・ベイビー~キース・ヘリングの生涯~』『キンキーブーツ』等、翻訳作品の演出での評価も高い岸谷五朗が手掛ける。
プロダンサーを夢見る少女・アレックス役は、元宝塚歌劇団月組トップ娘役として活躍し、宝塚時代からダイナミックなダンスに定評がある愛希れいかが務める。ミュージカル『ファントム』でヒロインを務め、昨年に引き続き、今年上演される『エリザベート』でエリザベート役を演じる愛希が、また新たな役に挑戦する。
アレックスの働く製鉄工場の親会社ハーレイスティール社のハンサムでおしゃれな次期社長のニック・ハーレイ役には、『ファントム』『ウエスト・サイド・ストーリー Season2』 など数々のミュージカルを中心に活躍中の廣瀬友祐、アレックスの親友で、“ハリーズ”のウェイトレス兼ダンサーのグロリア役は、乃木坂 46 の元メンバーおよび初代キャプテンで、現在、舞台『ウエスト・サイド・ストーリー Season3』 のヒロイン・マリア役等女優としての活躍が期待される桜井玲香が、そして、若くて売れないコメディアンでグロリアの恋人でハリーの甥のジミー役を、アイドルグループ「ふぉ〜ゆ〜」のメンバーで舞台でも活躍の場を広げている福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)が演じる。
その他にも、“ハリーズ”の近所にオープンしたストリップクラブ“カメレオン”の経営者で、“ハリーズ”の買収を目論む C.C 役に、ミュージカル『エリザベート』や『ダンス オブ ヴァンパイア』 をはじめとする多数の舞台で活躍中の植原卓也、アレックスの親友で“ハリーズ”のダンサーのキキ役には、Dream、 E-girls 、DANCE EARTH PARTY の元メンバーでダンスパフォーマンスに定評のあるDream Shizuka、アレックスの親友で、“ハリーズ”のダンサーのテス役には、ファッション誌「sweet」「Gina」「NYLON」などのモデルとして活躍するだけでなく、ミュージカル『RENT』『FACTORY GIRLS ~私が描く物語』でも活躍をみせる石田ニコル、リタイアしたバレリーナでアレックスのダンスの師のハンナ役 には、宝塚歌劇団卒業生で月組娘役として活躍し、現在はミュージカル『天使にラブ・ソングを』 『壁の中の妖精』 など舞台を中心に活躍中の春風ひとみが演じることとなった。
キャストのコメントは下記のとおり。なお、本公演はイープラスでの貸切公演が決定した。
愛希れいか:アレックス・オーウェンズ役
愛希れいか:アレックス・オーウェンズ役
オールキャストが発表になり、ご一緒する素敵なキャストのみなさんのビジュアルを拝見して、今から早くみなさんとお稽古したくてうずうずしています!夢と勇気をもらえる、パワフルな作品です。アレックスとして、元気いっぱい踊り演じていきたいと思います。是非劇場に観にいらしてください。お待ちしております!
廣瀬友祐:ニック・ハーレイ役
廣瀬友祐:ニック・ハーレイ役
ニック・ハーレイ役を務めさせて頂きます。名曲と共に贈るエネルギッシュな青春ストーリー。僕は、大好物です。新たな出会いに感謝し、ニック・ハーレイ役として板の上での説得力を持たせられるよう精進します。
桜井玲香:グロリア役
桜井玲香:グロリア役
「What A Feeling」は誰もが一度耳にしたことがあると思います。素敵な楽曲、キャッチーなダンス、頑張る活力をもらえる様なストーリー、『フラッシュダンス』 には様々な魅力があると思うので、観に来て下さる皆さんに、パワーを与えられる様な作品をつくれるよう、精一杯頑張りたいと思います。
福田悠太(ふぉ~ゆ~):ジミー役
福田悠太(ふぉ~ゆ~):ジミー役
岸谷さんとシアタークリエの楽屋で5、6年前に初めてお会いした時にいきなり『おー!ふぉ〜ゆ〜!いつか一緒に仕事しような!』と言われてからようやく岸谷さんとご一緒できて本当に嬉しく思っております!あのときシアタークリエにいてよかった。愛希れいかさんをはじめ共演者の皆さんも素晴らしい方たちなので今から楽しみでしょうがありません。
植原卓也:C.C 役
植原卓也:C.C役
ずっと昔から知っている「FLASH DANCE」に自分が携われるという事だけで光栄に思います。顔馴染みのキャストもたくさんいるので、今から稽古、本番がとても楽しみです。皆様ぜひ劇場でお会いしましょう!
Dream Shizuka:キキ役
Dream Shizuka :キキ役
代表的な楽曲も映画も、昔から何度も観て聞いていた作品だったので、出演させていただけることが決まって、素直に嬉しいです! Dream Shizuka として、ソロデビューをしてからミュージカルに参加させていただくのが初めてなので、今から緊張していますが、この素敵な作品と共にスタッフの皆さんや、キャストの皆さんから沢山学ばせていただき、成長していきたいと思います。
石田ニコル:テス役
石田ニコル:テス役
今回あの名作『フラッシュダンス』のミュージカルに関わることができ、素晴らしいキャストの皆さんと一緒に作品を作る一員になることができたことをとても光栄に思います。また、今回岸谷さんが演出される作品に初めて御一緒させたいただくのですが、どの様な作品になっていくのかわくわくしています!新しい挑戦がたくさん待っていると思います。是非、楽しみに待っていてください!
春風ひとみ:ハンナ役
春風ひとみ:ハンナ役
映画公開当時、音楽とキュートな魅力のヒロイン、そして 80 's のダンスファッションにどれだけ元気を貰った事でしょう。そのミュージカル版出演は今から楽しみでなりません 。ハンナ役、懐大きくアレックスをしっかり抱きしめたいですね 。
日本版脚本・訳詞・演出:岸谷五朗
日本版脚本・訳詞・演出:岸谷五朗
『FLASHDANCE』の映画と衝撃的な出会いをした日本人は本当に数多い。その理由はあのダンス力、斬新さ、そして魅力溢れる役者の個性であった。まさに、映画を上回る力を持ったキャストが集結してくれた。今から稽古が楽しみで仕方ありません。
1983年、ペンシルベニア州ピッツバーグ。昼は製鉄所、夜はバーのフロアダンサーとして働くアレックスは、日々プロのダンサーになることを夢みて暮らしていた。そんなアレックスに製鉄所の御曹司、ニック・ハーレイは一目惚れをする。一方、同じくプロのダンサーを目指す親友のグロリアからダンスの名門学校・シプリーアカデミーのオーディションを受けることを勧められるアレックス。ダンスの恩師であるハンナからも背中を押され、意を決してオーディション会場を訪れるが、周りの熟練ダンサーたちを目の前にして自信を無くし、逃げ出してしまう・・