宮沢氷魚、舞台『アンナ・カレーニナ』のビジュアル公開 宮沢りえと初共演で「苗字が同じなので勝手ながら少し運命も感じています」とコメントも
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宮沢氷魚
2020年8月7日(金)~9月3日(木)まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、9月10日(木)~13日(日)まで京都・京都劇場にて上演される舞台『アンナ・カレーニナ』に出演が決定している宮沢氷魚のビジュアルとコメントが到着した。
本作品は、激動する19 世紀後半のロシア貴族社会の人間模様を描いたトルストイの不朽の名作であり、“破滅”か“希望”か…真実の愛を追い求め、揺れ動く人間たちが奏でる恋愛叙事詩。宮沢が演じるのは、恋には不器用ながらも真実の愛を手に入れるコンスタンチン・リョーヴィン。タイトルロールとなるアンナ・カレーニナを演じるのは、宮沢りえ。社交界の華であったが“初めての恋”に燃え上がり破滅の道へと突き進んでいくアンナを生々しく演じる。
宮沢は、現在PARCO劇場にて舞台『ピサロ』で渡辺謙とも共演中であり、ドラマや映画作品に限らず、確かな演技力と存在感を発揮している。ドラマ『コウノドリ』や『偽装不倫』で注目を集めたが、今回は立て続けに大作の舞台への挑戦。6月19日に公開となる映画『騙し絵の牙』への出演も控えるなど、人気俳優として本格的な躍進を遂げることとなりそうだ。
■■宮沢氷魚コメント全文■■
出演のお話を聞いた時はとても嬉しく、感激しました。数々の名作を上演してきたシアターコクーンに立てることを光栄に思っております。宮沢りえさんと共演させて頂くのは今回が初めてなのですが、雲の上のような存在の女優さんで、ご一緒できることがとても楽しみです。苗字が同じなので勝手ながら少し運命も感じています(笑)。僕が演じるリョーヴィンはとても素朴で心優しい人間で、アンナとは対照的な立ち位置にいるので、その対比を楽しみつつしっかりと表現していきたいと思います。今作で舞台が5作目になりますが、毎回役者として自分が試されているなと感じます。舞台上では逃げ場がない。その中で一人の人生を生き抜く。その責任感を背に今回もたくさん悩み、試練が待ち受けていると思いますが、全力で駆け抜けて行きたいです。初めて立つコクーンの舞台。ぜひ観に来てください。