6年ぶりだから話せるカミングアウトも!? チームワーク抜群の『フレッシュプリキュア!』BD-BOX発売記念インタビュー
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『フレッシュプリキュア!』6年ぶりだから話せるカミングアウト!?
2016年2月3日にvol.1、3月2日にvol.2が発売される、『フレッシュプリキュア!』Blu-ray BOX。2009年から2010年までの一年間に放送され、プリキュアシリーズでは6作目に当たる作品となっています。そのBlu-ray BOXのvol.1には、メインキャストである沖佳苗さん(桃園ラブ/キュアピーチ役)、喜多村英梨さん(蒼乃美希/キュアベリー役)、中川亜紀子さん(山吹祈里/キュアパイン役)、小松由佳さん(東せつな/キュアパッション役)が再集結し、それぞれが選んだ思い出のエピソードを見ながらの座談会映像が収録されます。
そんな座談会収録を終えた直後のキャスト4人にインタビューを実施! 放送から6年が経過してもなお、チームワーク抜群だった4人のインタビューの模様をお届けいたします!
■キャストたちが迷った名エピソードとは?
──まずは座談会収録を終えた感想をお聞かせ下さい。
沖佳苗さん・桃園ラブ/キュアピーチ役(以下、沖):4人全員で集まるのは本当に6年ぶりぐらいなんですよ! なので、忘れられて無くて本当に嬉しいです(笑)。
喜多村英梨・蒼乃美希/キュアベリー役(以下、喜多村):私も当時緊張していたのと、年齢的にも若い方で仲間に入り方も上手じゃなくて。番組が終わってからもなかなかスケジュールも合わなかったりして、皆で集まる会に参加できて無かったんですよ。なので「皆からちょっと嫌われてるんじゃないか」って思って心配になってて(笑)。
一同:(笑)
喜多村:なので、今日はドキドキでした!
沖:でも、全然6年って感じがしないよね! 本当に当時のままだったので安心感があって、凄く楽しい収録でした。
──雰囲気も本当に終始和気あいあいとした感じでしたね。
喜多村:『フレプリ』キャストは特におちゃらけチームだと思うので(笑)。
沖:歴代のプリキュアのキャストさん達からも「『フレプリ』チームは結構学生ノリだよね」って言われます。
小松由佳さん・東せつな/キュアパッション役(以下、小松):女子っていう感じでキャピキャピしているチームとかもあるんですけど、うちらは……ちょっと雑でガチャガチャしている感じ?(笑)。
喜多村:その良さもあるけどね!
沖:なんか華の無い会話だね(笑)。
中川亜紀子さん・山吹祈里/キュアパイン役(以下、中川):今回は(喜多村)英梨ちゃんが来たっていうのが本当に良かったですね! 本当に6年ぶりに集まれて楽しかったです。
──特典映像では、思い入れのあるエピソード1つずつ選ばれたと思うのですが、選定する上で他に迷ったエピソードなどはありましたか?
沖:第2、第3希望で出したのは第23話「イースの最期! キュアパッション誕生!!」のピーチとイースの肉弾戦と、オードリーさんが出た第27話「夏だ! 祭りだ! オードリー!!」ですね。というのも、私初めてテレビで観た時からオードリーさんの大ファンで……。
中川:そうだったんだ!
小松:じゃあ収録の時は緊張してたの?
沖:めちゃくちゃ緊張しました……。今だから話せますけどね。
喜多村:私は第33話の「美希とせつなのこわいもの!」と凄く迷いましたね。その話で幼少期の美希を演じていて。常に等身大の美希を演じてきたなかで幼少期を演じる緊張感がプラスされちゃって。洋服を選びに行くシーンでせつなが「イメージチェンジになる服を探してるんでしょ? でもそれはいつも美希が着ている様な服と同じ」としっかり言ってくれる良さを理解できない美希の葛藤があったり、でも敵が出た時には一緒に手を取り合って戦ってうみたいな。ギャグから熱いシーンまで盛りだくさんの回だったので凄く悩みましたね。
あと、最終話(第50話「笑顔がいっぱい! みんなで幸せゲットだよ!!」)のダンス大会で「H@ppy Together!!!」を踊るシーンがあるんですけど、いつも聞いているエンディングテーマを劇演出の中で聞くっていうのが凄く好きでした。
中川:私は夏合宿の話(第26話「4つのハート! 私も踊りたい!!」)が祈里的には凄く好きでした。せつなちゃんとの会話って今までそんなに無かったけど、ダンスを通してせつなと祈里の交流が描かれていて、夕方っぽい陽の中で部屋で2人だけで踊っているっていうセリフが無いようなシーンも凄く印象に残っています。
あと2人が踊る前に祈里が部屋にいるせつなにドアを開けて話しかけるシーンがあるんですけど、そこの描かれ方がすごく丁寧で、元々開いていたドアをノックしてせつなちゃんって呼びかけた後、改めてドアを閉めてから話しかけるみたいな「祈里ってこういう子だよな」っていう所を感じました。2人の部屋の中での距離感っていうのが凄くリアルに感じられたお話でしたね。
小松:私は表ベスト3と裏ベスト3を選んだんですけど、改めて自分が選んだ話を見るとふざけてたなって思います(笑)。裏ベスト3は、私犬が大好きなので犬が登場する第25話「イース対パッション!? 私は生まれ変わる!!」が入っていたり、あと第46話の「サウラーとウエスター 最期の戦い!!」でベリーとパッションが敵と良い感じになる話が2位でした。だけどそして、今みんなの話を聞いていたら良い話がいっぱいあったなって思いました(笑)。第40話「せつなとラブ お母さんが危ない!」も凄く好きで、本当にスタジオで泣いたのを思い出しましたね。
■「新しいものを作ろう」という意識に溢れた本作の裏側
──改めて思う『フレッシュプリキュア!』の魅力ってどんな所でしょうか?
喜多村:イースからパッションっていう大事なキーパーソンがいてくれたおかげで、人間のドロドロした心情をみたいなものが『フレッシュプリキュア!』では描かれていた気がします。それが結果的に友情とか絆に繋がって、ちゃんと子供が勉強できるような部分になっていて。あと絵柄も大人っぽかったですね。キャラクターの等身も高くなったり。
当時、『フレッシュプリキュア!』で制作スタッフさんも変わりましたっていう話を受けて、そういう意味で今までに無かった事や、『フレプリ』としての演出を作り上げるというのを常に挑戦していましたね。
小松:かなりチャレンジしている所も多くありますからね。
喜多村:プリキュアシリーズとして通して観ていた人にも、フレッシュな仕掛けをたくさんできた作品なんじゃないかなと思います。
──やはり、スタッフの方々の「新しいものを作ろう」という意志はキャスト側にも伝わって来ていたんですか?
小松:感じましたね。
喜多村:逆に、私達が表現できて無かったらダメだなっていう感じがありました。むしろ作画や演出に引っ張って頂いた感覚で、必死についていかなきゃっていうスポ根精神みたいなのがありました。他の人のお芝居で凄く感動しちゃうから、逆に自分が良いお芝居を出来ているかが不安になるって事がありましたね。
たまに「引っ張っていかなきゃ」っていう変な正義感もあったりして、一緒に合わせてセリフを言う場面でも「おっきー(沖さん)についていかなきゃ」とか「たまに私も引っ張らなきゃ」とか、なんかそういう感覚になれるのは『フレプリ』のストーリーが引っ張ってくれた所かなと思います。あとは『フレプリ』といえばギャグ!
小松:他のプリキュア作品でもギャグはいっぱいあるんですけど、『フレプリ』はなんかシュールだよね(笑)。なんだかちょっと視点が大人っぽいというか。
沖:ザ・昭和みたいな(笑)。
一同:(笑)
沖:キャラクターとか全体的に大人っぽい印象はあるんですけど、みんなちゃんと正直なんですよ! なので、お芝居まで大人っぽくしようと思わなかったのが良かったのかなって気がします。
──作品的な大人っぽさは感じていたけど、お芝居ではあまり大人っぽさは意識されなかったんですね。
小松:大人っぽくしようという意識は全く無くて、結果的に大人っぽくなっただけの話ですかね。演じている本人達も、作る側もきっとそんな大人っぽくしようとは思って無かったと思います。ただ、大人が観ても楽しめるクオリティになったというか。
沖:子供っぽく作って無い!
小松:そう! 子供だましで作ってない感じが凄く好きです!
沖:だから内面に響く様な事もやれてしまうというか。
小松:あとショッキングな敵が出てきたりね! 怖すぎる敵が結構出ていて、それが好きですね。
沖:でも、昔のアニメって結構残酷だったり、怖かったりするじゃないですか。そこをオブラートに包まずにやってしまう『フレッシュプリキュア!』が好きです!
■4人のどこまでも自然体な関係性。そして今だから言える話も……?
──今回、全員での再会は約6年ぶりとの事でしたが、キャスト間ではどのようなお話をされましたか?
沖:なんか色々話をして忘れちゃった!(笑)。
中川:他愛もない事ばかりですね。
沖:当時の思い出話とかかな……何話してたっけ?
喜多村:私達、本当に無理して頑張って話していないというか、息を吸って吐いている位の感じで話していたので、覚えてないのかもしれないですね。
小松:でた雑!
一同:(笑)。
喜多村:自然体チームなんです(笑)。
中川:本当に思った事しか言って無いもんね!
沖:自然体チームだからこそ仲が良いんです!
──その自然体で仲の良い雰囲気は座談会の映像中でも見ることが出来ると思います! では、収録当時で思い出した出来事などはありましたか?
小松:ガチガチに緊張してましたね。毎回なんであんなに緊張していたんだろうっていう位に緊張していました。
喜多村:毎週収録のある日が近づくと緊張してました。何よりもおっきー(沖さん)が頑張ってたなと思って。おっきーを見てちゃんと背筋を正さなきゃなっていうのは毎週感じていました。やっぱりラブは物語の核になるキャラクターで、印象に残るセリフを芝居とか熱量で響かせなくちゃいけない所も多くて。収録の時に「今のでも良いんだけど、もう一回行こう」って言われたおっきーが「お願いします!」ってぶつかっていく姿を私達も見て、「今度は自分たちの番だ」って思う緊張感は最後までずっと続いていたかなと思います。
たまに休憩で盛り上がり過ぎちゃって、それを引きずってトチって怒られるみたいなこともあり。そういう学生時代の思い出を振り返る様な感じで今日は話していました。なので、本当はもっと思い出せる事があるなずなんですけどね。緊張とかプレッシャーとか、そういうのが一番印象に残っていますね。
中川:みんなそうだったんだね。私は皆がこんなに緊張しているとは思っていなかったので、みんな堂々と演じている様にしか見えなくて……今初めて知って「えっそうなんだ」ってなりました(笑)。
喜多村:1人で悶々としていましたね。緊張を表に出したらみんなの足を引っ張ってしまいそうで。やっぱりチームなので、そういう考えもあったのかもしれないですね。
──沖さんは主演で現場を引っ張っていたという意識はあったりしたのでしょうか?
沖:無いです無いです! でも、とりあえず一生懸命やるのが私の役目だと思ったので、なりふり構わず演じていました。本当にみんなが後ろにいてくれたから出来たんだと思います!
小松:何その良い子発言!
一同:(笑)。
沖:でも、最初私……実は(喜多村)英梨ちゃんが凄く苦手だったの!
中川:えー!
喜多村:えっそうなの! ごめんよ!
沖:結構しっかり指摘してくれる所が、当時はなんか「あっ叱られてる!」と思っちゃって(笑)。
小松:出来る子だからね。
喜多村:ごめんね! 一生懸命やんなきゃと思ってて……。
小松:凄いなんかベテラン感があったんだよ!
中川:あったあった!
喜多村:おっきーが一番年齢が近くて、席も隣同士だし、きっと先輩たちよりも自分もやれることをやんなきゃと思いつつ……凄くおせっかいだったんだよ! ごめん!
沖:でも(喜多村)英梨ちゃんがいたから自分の中でピリッとできたの! 多分優しい人達だけだったら、ダメになっちゃうのかなと思ったけど、同年代でしっかりしている子がいて、それが良かったんだと思う!
喜多村:いやいやいや……。
小松:それで年上なのにほんわかしているあこさん(中川さん)がいてね(笑)。本当に良いバランスですよね。
喜多村:あの時の私は殴ってやらないとね。「ピリピリしすぎだよ」って(笑)。
小松:いや、全然だよ! ピリピリじゃなくてしっかりしていたって事だから!
──お話を聞いていると本当に4人のバランスは絶妙だなと感じます。そして、いまこうして笑い話に出来る関係性っていうのが良いですよね。
沖:だって当時だったら口が裂けても言えない……(笑)。
一同:(笑)。
小松:でも、この話は初耳だったね。
──放送終了から約6年が経ちましたが、キャストの皆さんにとって『フレッシュプリキュア!』はどのような作品になっていますか?
喜多村:大切な代表作の一つです! ファンの方もそうですけど、いまだに色んな所で『フレッシュプリキュア!』の事を言って頂きますし、やっぱり看板の大きさに気付かされますね。あと、やっぱりプリキュアを演じていて、自分たちのセリフを聞いて(劇場などで)子供たちが純粋にミラクルライトを振る姿を見て、芝居することって大切な事だと戒めるきっかけになりました。
あとこんなに汗をかいて、叫んで、一生懸命やった事を画面を通して観てくれている人がセリフなりキャラクターなりを別の所で楽しく語ってくれたりするのが嬉しいですね。小さい子やお母さんも含めて、やっぱり自分が参加した『フレプリ』っていう看板をいつまでも愛して下さるのが実感できたので、改めて役者をやる上で大切なことを思わされるなと思います。
小松:私は「プリキュアはアニメ界の良心」だと思っているんです。だから凄い変な話、綺麗すぎてほしく無いんですよ。ちょっとドロドロしていたりとか、怖い部分とかも残してもらったりとか。あとやっぱりスポ根で物を作っていく「志は高く持っていこうぜ」っていう業界としての良心で居続けて欲しいですね。
沖:セリフが凄く正直だから、私は最初に台本を読んだ時に「自分って結構心が汚れているな」とか思ったりしたんですよね。そういう意味で本当に人間としての初心に帰れる作品でした。なんか弱い人は助けてあげたいなとか、自分の中の正義感を確かめられた様な感覚になりました。だから自分が腐っていたら演じることは出来なかったんだろうなって思いますね。
小松:おっちょこちょいなラブがいたり、ダメなせつながいたり、トロいブッキーがいたり、完璧主義な美希とか、それぞれ弱みがある所が凄い魅力だなと思いますね。
中川:私もおっきー(沖さん)の話を聞いて、「いざと言う時に人はこうあって欲しい」っていうのがプリキュアかなと思いました。アニメに関わっているとたとえ悪役を演じていても正義の味方のセリフや考え方が染み付いている所があって、例えば道で倒れている人に「大丈夫ですか?」って声をかけられるような心持ちがアニメと接することで自然と養われているのかなと思います。実はそんな人ばかりじゃないのが現実じゃないですか。でも「この時、ラブだったらこうするよな」っていうのが観ている人たちにも自然と染み付いていて、プリキュアっていうのはそういう作品なのかなと思います。
■キャストたちが感じる「フレッシュチーム」愛
──プリキュアシリーズは現在も続く長寿シリーズとなっていますが、新しいプリキュアが増える事によって「後輩が増える」みたいな感覚になる事はありますか?
中川:映画の「オールスターズ」シリーズとかで後輩たちと相まみえたりするんですけど、「可愛い後輩が入ってきた!」って感じました。自分たちが後輩の時は、先輩たちが眩しくて自分たちの至らなさばっかり目立っていたんですけど。本当に部活動で自分たちが卒業した後に入ってくる新入生みたいな感覚ですかね。もちろん皆さん素晴らしいので、新入生とか思っている余裕は無いんですけど。私は登場シーンなんかは「パイン先輩が来たよ~」みたいな気持ちでやっていますが、ストーリーの中では先輩後輩も無いので結局同学年みたいな感じですね(笑)。
沖:私は後輩が増えるっていうより友達が増える感覚の方が近いですね。でも、自分が先輩になっているっていう感覚もあるんです。なんか「プリキュア慣れしている」というか……。
喜多村:ピンクだから余計そうなのかもね。各チームの代表だから。私は「オールスター」とかでピンクしか出られない時には先輩後輩って事より、とにかく「うちのピンクが喋ってくれたら誇らしい」みたいな感じですね。
小松:チーム対抗みたいな(笑)。
喜多村:本当にチーム愛を把握するっていう感覚のほうが多いと思いますね。それこそ最終回が近づく頃に、次のシリーズのCMが入ったりっていう卒業みたいな寂しさはありましたけど、多分プリキュア達が集まった時は先輩後輩っていうよりかは「うちのピンクどうですか?」っていうか。「フレプリ」チームですよ! みたいな感じの方が大きいかもしれないですね。その中でもおっきーは代表だから……。
沖:やっぱり大変ですよ。皆の分を1人で恥の無いような『フレッシュプリキュア!』を出さないといけないから。でも、今後どうなるのかも気になりますね。10年経ったら『フレッシュプリキュア!』は凄い前の作品になってしまうので……
喜多村:もうフレッシュじゃないからね。
沖:そう。ベテランプリキュアだからね(笑)。
小松:みんな「熟れたてフレッシュ」になっちゃうね。
一同:(笑)。
──では最後に、ファンの皆様へ向けて一言ずつメッセージをお願い致します。
小松:とにかく6年も経っているのにこのBlu-ray BOXを買おうと思っている皆様、本当にありがとうございます。忘れないでいてくれてありがとうございます。ずっと愛してくれてありがとうございます。今回、4人がこうして集まれた事が本当に嬉しくて、こういう機会を頂けた事が凄く嬉しいし、6年前の作品なので成長もしていますし、いつまでもプリキュアで立ち止まっているわけでは無いんですが、またこのメンバーで何か出来たら良いなと思っていますし、その時にはファンの皆様にも同じ気持ちで会えたらいいなと思います。また『フレッシュプリキュア!』ファンの方々に恩返しが出来るようなイベントやお芝居かは分からないですが、そういう心づもりでやっていきたいと思います。
中川:今回Blu-ray BOXを買おうと思ってくれる人達は、本当に好きでいてくれているんだなと思います。6年前の作品なんですけど、過去の作品になっていないなというか、今回改めて数話観させてもらって「いつ何時、どこで放送されても良いよ!」っていう感覚と、この作品の持つ力を実感したので、Blu-ray BOX購入は間違って無いです! 本当に私もまた第1話から見直して号泣したいと思いますので、一緒に見ましょう!
喜多村:とにかくBlu-ray BOXという素敵な形に残してもらえることをとても感謝していますし、実は変な緊張感もあったりします。それこそ、今日おっきーが言ってくれた、苦手意識を持たせちゃった当時の自分の「頑張らなきゃ」って気持ちが良くない方向で外に出てしまっていたのかなと当時を反省しつつも、今回こうやって集まった時に「楽しかったな」とか「またいっぱい喋りたいな」とか、そういう気持ちがこの座談会で巡り合わせて頂いた事によって凄く膨らんでいます。Blu-rayを買っていただいた方たちが「フレプリ同好会」みたいな形で語らってくれるのかなと期待しつつも、自分たちももっと語り合いたいなというのが凄くあって、同じ気持だったら良いなと皆様のお手元に届く日を私自身も楽しみにしています。上手い事は言えないんですけど、上手い事はピンクが言ってくれるので……。
沖:えー! 怖いよー(笑)。
一同:(笑)
沖:では……皆さん、『フレッシュプリキュア!』を愛してくれてありがとうございます。“フレッシュ愛”は私達も負けてません! 今回、英梨ちゃんは6年ぶりだったんですけど、私達とスタッフさんは1年に2回くらい集まったりとかしているんですよ。やっぱり好きじゃないと集まれないですし、そこではみんな『フレッシュプリキュア!』を褒め倒していて、それだけ作っている側もこの作品が好きなんですよ。なので、その思いが皆さんの愛に繋がっているんだったら凄く素敵な作品なんだなと思います。これからも皆さんの一生の思い出になってくれればいいなと思います!
沖・喜多村・中川・小松:レッツ! プリキュア!
――ありがとうございました!
■『フレッシュプリキュア!』Blu-ray BOX
vol.1 2月3日発売(第1話~第25話/BD4枚組) (PCXX-60012)
vol.2 3月2日発売(第26話~第50話/BD4枚組) (PCXX-60013)
・デジパック仕様 スリーブケース付き
・ピクチャーレーベル
【vol.1映像特典】
1.声優スペシャル座談会
2.ノンテロップオープニング&ノンテロップエンディング
3.変身&技シーン集
【vol.2封入特典】
1.スペシャルブックレット「フレッシュプリキュア!Memory Book」(116P予定)
2.描き下ろし vol.1&2収納BOX
【vol.1&2連動購入特典】
1.声優&歌手スペシャルイベント参加抽選応募券封入
2.オリジナルWEBラジオダウンロードシリアル封入
発売元:マーベラス 販売元:ポニーキャニオン
>>「フレッシュプリキュア!Blu-rayBOX Vol.1」商品ページ
>>「フレッシュプリキュア!Blu-rayBOX Vol.2」商品ページ