『METライブビューイング アンコール 2020』が東京・なんば・神戸・名古屋にて開催 石丸幹二のスペシャル・トークの配信が決定
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世界最高峰のメトロポリタン・オペラ(通称 MET)の最新公演を映画館で上映する『MET ライブビューイング』。毎年夏の恒例となっているアンコール上映が、今年も東京・なんば・神戸・名古屋にて開催される。
今年のテーマは「この夏、オペラで世界を旅しよう」。伝説の時代の中国で、冷酷な姫の謎に挑む流浪の王子の物語『トゥーランドット』や、古代エジプトを舞台に王女の禁じられた恋を描く『アイーダ』などの有名作品はもちろん、神秘の巫女と 2人の男の三角関係の物語『真珠採り』(スリランカ・セイロン島)、アメリカ南部・港町の片隅に生きる黒人たちのドラマを「サマータイム」などの名曲で綴る『ポーギーとベス』など、世界各地の異国情緒あふれる名作が多数登場する。
『トゥーランドット』 (c)Marty Sohl/Metropolitan Opera
『アイーダ』 (c)Marty Sohl/Metropolitan Opera
『真珠採り』 (c)Kristian Schuller /Metropolitan Opera
『ポーギーとベス』 (c)Paola Kudacki/Metropolitan Opera
アンナ・ネトレプコやヨナス・カウフマンなど、世界のトップ歌手が勢ぞろいする華麗なる MET オペラの世界。なかなか海外へ旅行がしづらい今、スクリーンの中で世界旅行気分を楽しめそうだ。
また上映を記念して、石丸幹二のスペシャル・トークの配信が決定した。
石丸幹二 (c)山中健治
音大生の時に伝説的オペラ歌手ジェシー・ノーマンの歌に衝撃を受け、専攻を声楽に変えたというほど、オペラがその人生を変えた石丸。
今年2月には、現地ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場で『ポーギーとベス』のライブビューイング公演、『アグリッピーナ』のゲネプロを鑑賞し、バックステージツアーにも参加したとのこと。それぞれの作品の感想や、現地 METの話、そして東京藝大時代の同窓生で、今年『さまよえるオランダ人』で MET デビューを果たした世界的メゾソプラノ藤村実穂子との思い出等、たっぷり語る。
2020年8月1日(土)より、YouTube「松竹チャンネル/SHOCHIKUch」にて配信される。